今年で30回を迎える宮崎「橋の日」イベント。朝8時に会員が集まり準備を始めた。テントなどの設営や会場の飾り付けなど、40名近いメンバーで一斉におこなったので、20分程度で終わることができた。
9時からは、記念式典。橋に建設やメンテナンスに関わる会社の方や行政、ボランティアの皆さんを含め200名が参加した。
式典では、関係者の挨拶や関係者10名の方々による橋への献花をおこなった。上記写真は、校歌の中に「橘橋」の名前が読み込まれている大淀小学校校長による献花。ちなみに、この大淀小学校の初代PTA会長が、初代橘橋を架けた福島邦成氏ということである。
約400メートルの橋を分担して、橋磨き。また、展示ブロックの清掃は宮崎県鋼橋コンクリート構造物塗装協同組合の協力にて行った。
今回は、橘橋のメンテナンスの様子を見学できる初めて実施。参加者は、橋桁の中に入って見学した。
橋の日イベント終了後、寺子屋塾「おとなの見学スコーレ」に参加されている皆さんとの会食。今回で2回目となるこの企画。橋を通してまちづくりを進める私達と参加者との情報交換の場にもなっている。一方、年齢を重ねても、地域社会とかかわっていこうとするシニアの皆さんのパワーに魅せられた時間でもあった。
30周年となった「橋の日」イベント。あと残すのは、8月19日のシンポジウム、そして大淀川橋梁パネル展。
頑張っていきたい!