創立120周年を迎えた宮崎市立大淀小学校。校歌の歌詞に「橘橋」が書かれている。
橋の名前が校歌に登場するのも珍しいのではないか。ちなみに校歌の制定は明治30年代、戦後、校歌を改正する小学校が多い中で、由緒ある校歌を連綿として歌いつづけてきた学校は、大淀小を措いて他に例をみないのではないだろうか。(同校100周年記念誌より)
ちなみに初代橘橋を架けた福島邦成翁の生家の隣接しており、曾孫の福島順一氏も卒業生である。現在の橘橋は6代目。
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大淀小学校校歌
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作詞:阪 正臣
作曲:宮内省雅楽部
一、
つきせぬかおりの橘橋
たえせぬ流れの大淀川
とうとき所に生まれ出でて
つどうぞうれしき教えの庭
二、
としどし数添う学びの友
月々ととのう千々の設け
軒端の木立は枝葉茂り
垣根の草花いろか深し
三、
神代をうけきて栄ゆる里
里ふりあらわすこの学びや
まなべる我が友心あわせ
ほまれをかさねむ里に家に
ちなみに100年前の橘橋の写真はこちら
ちなみに、作詞者の阪 正臣(ばん まさおみ)氏をWikipediaで調べると(安政2年3月23日(1855年5月9日) - 昭和6年(1931年)8月25日)は、 歌人、書家、古筆研究家、宮内省御歌所寄人。現在の愛知県名古屋市生まれ。
(旧橘橋_宮崎市)
日本の三名橋といわれた第5代目橘橋(昭和54年に現在の橋に架け替えられた)の欄干の一部が同校正門の門柱として使われている。他の萬代橋、名島橋は現存している。
(萬代橋_新潟市)
(名島橋_福岡市)
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