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お問い合せに答えて

2024年09月29日 14時45分42秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!
現在、宮崎「橋の日」実行委員会の事務局として、ホームページの管理をしています。いろんな方から「橋」に関する質問などが寄せられます。

今回は、最近いただいた質問についてご紹介します。

○お問い合せ
三重県伊賀市に住む者ですが、「拱橋」の読み方で悩んでおります。
「こうきょう」か「きょうきょう」か、です。
伊賀市にはちいさな伊賀鉄道という路線があります。2021年に、国登録有形文化財に登録されましたが、さて、どっちの読み方が正解?と。
文化遺産オンラインでは「こうきょう」ですが、道路的には「きょうきょう」ではないかとの意見もあり、悩んでおります。


○ご回答
小田拱橋のことですね。(伊賀鉄道小田拱橋 文化遺産オンライン

日本語的には、きょうきょうが正しいのです。しかし、おだきょうきょうでは、意味がわかりづらいため、呼び名として「おだこうきょう」という橋名としていると考えられます。

例えば、○○ばしという名前で呼ばれている橋が多いようです。しかし、一部の橋では、「ばし」の「ばし」は濁点がついて、川が濁るという意味から、○○「はし」と濁らない表現をしている橋もあります。

これらは、地域の人の想いと、公的に名称としてふさわしい呼び名にしています。呼び名は、「ばし」も「はし」も正解です。

よって、「きょうきょう」も「こうきょう」も正解で、「おだこうきょう」国土交通省と鉄道会社が命名したのではないかと推察します。

命名は、上記の行政がおこないますので、更にくわしいことをお聞きになりたい場合は、行政にお問い合わせください。



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