いよいよ念願の烏山頭ダムへ。
彼は、ここ台湾の地元の人々に神様のように崇められ、台湾の歴代総統も彼の墓前参拝に訪れるほど、非常に台湾の農業に貢献した日本統治時代の日本人技師。「土木とは、民衆の苦難を取り除き、人々の暮らしを幸せにする福祉事業である」この言葉は、八田が大学時代、恩師から学んだことでした。
ダムの旧送水口の上部。ここには八田與一記念館があり八田與一や烏山頭ダムについてのビデオを見せてくれます。
記念館内部。
ダム。彼(八田與一)は、台南県の烏山頭に、戦前先進的なダムを精力的に作り上げ、現在でもその灌漑システムはその一帯の農業に貢献しています。
具体的には、烏山頭に大きな貯水池をつくり、そこから総延長が地球を半周するほどの水路を張り巡らせました。そのダムの恩恵は、宮崎県の耕地面積以上(宮崎県内の農耕地は、7.5万ヘクタール。台湾は9万ヘクタール)です。そうした土木事業は、確実に地元民の生活を変えました。荒れた平野は穀物地帯によみがえり、遠くまで水を汲みに行っていた生活から、収穫による余裕が生まれ、家族に笑顔が増え、家や身の回りが整い、子供たちの教育環境も高まりました。
銅像の前で記念撮影。
八田與一の自宅(復元)の一部屋。この日は、日本人学校の小学生4年生27名が見学に訪れていた。
見学後、台南へ。 昼食は台南市内・度小月にて坦々麺は。お店の中には、茶器や、中国的な置物がさりげなく展示してあり、絶えずお客様で溢れています。
野菜もお肉もとても美味しかった。
「蓮池潭(リャンチータン)」は左營区内最大の池で、いくつかの中国らしい独特な建物が湖面に映り、ため息が出るほど神秘的な絶景をつくりだしています。
池の南側には、色鮮やかな春秋閣、五里亭、龍虎塔などがあります。
高雄の町の西側に見える万寿山の中腹にある公園です。頂上からは高雄港全景を一望でき、高雄市内の夜景が美しいため、デートスポットとして有名なのだそうです。公園内にはその他「動物園」や「忠烈祠」があります。
六合夜市に行かなければ高雄に行ったとはいえない、と言われるほど!高雄で有名な夜市が六合夜市です。
海鮮がなどが並びます。台湾の焼き鳥などを楽しめるます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます