これもトレーニング

社会的、身体的、心理的に健康でありたい!日々、転んでも立ち上がるトレーニングを綴ります。

食事をする時の思考癖

2020年09月12日 20時50分14秒 | 食いしん坊

仕事が終わり、夕食用の総菜の買い物。

握り寿司豆腐ブロッコリーマスカットデザート、30%引きのメロンパンを購入。

 ブロッコリーを湯がき、湯がいた湯を捨てずに味噌汁にした。 

デザートは、30%引きの黒糖わらび餅バナナとドラゴンフルーツのゼリー 

 中にバナナが入ってると思ったらグレープフルーツだった。 

 白いゼリーがほんのりバナナ味。

 

 自分の好きなものを買って食べる贅沢・・・

時々、罪悪感を感じる事がある。 

3年前に他界した父

在宅介護をする中で、ステージ4の大腸がんの父のために食物繊維を取り除いて治療食を作り続けた。

奇跡が起きて元通りに回復してほしかった。

その甲斐もなく、日増しに食事が殆ど摂れなくなっていった。

父が食べられないのに自分だけが食事をするなんて自分は非常に罪深い奴だ!

そう思い込み、自分を責め続けた。

決して父の気持ちではない。

自分の心が自分自身を責めて責めて責め続けた。

思考癖は、環境が変わっても直ぐには変わらない。

少しずつ食事の美味しさや楽しさを思い出してきているが

今でも時々、理由もなく食事に対して罪悪感を感じてしまう事がある。

 

5年前のクリスマス・・・

まだ病名を知らず、普通に日常生活を送っていた父

痩せ細った身体でケーキが大好きな私のために、電車に乗って店で一番高価なクリスマスケーキを買ってきてくれた。

甘党だった父なのに、殆どケーキを食べる事が出来なくなっていた。

小皿にのせた少量のケーキを食べる父の前で

「美味しい、これは最高に美味しいケーキや!」

と、私は大袈裟に喜んで大きくカットしたケーキを食べた。

大口を開けて嬉しそうに食べる私の姿を見ながら

「そうか、そうか!」

と、何度も言いながら父は嬉しそうに微笑んでいた。

 

最近、ようやく元気だった父の姿を思い出せるようになってきた。

それと共に、忘れかけていた自分自身の心も取り戻しつつある。

 

父の時計は止まってしまったが、私は再びゼンマイを巻いて動き出す。

それが父への一番の供養であり

遅いかもしれないが父への一番の親孝行だと信じている。 

 

 

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