史上最強のトリプレッツ

2008-12-04 03:01:51 | 司法試験関連
商法総則・商行為の百選改訂版(第5版)が12月11日にリリース予定のようです。2月開講の「速習6時間!商法総則商行為」のレジュメには、改訂版情報を反映させますのでご安心下さい。反映させなかったらもぐりだよね(笑)

荒木=菅野=山川『詳説 労働契約法』324ページ(弘文堂)税込み2730円が12月5日に刊行されます!!!!!!!!!

これはもう史上最高最強!労働法選択者なら「must buy」アイテムですよね~。労働法史上最強の師弟トリプレッツによる著作です。これで完璧労働契約法。山川先生は私の労働法の恩師様ですが、今度慶應ロー労働法OB・OG会で先生にお会いできるのでサインして貰おうかなぁ(笑)
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法務省データ

2008-12-04 00:25:57 | 司法試験関連
法務省のHPで非常に興味深い情報がアップされていましたね。

司法試験委員会会議(第49回)議事要旨・配布資料 です。

今後のロースクールのあり方など色々踏み込んだ議論がされています。未修者教育や適性試験のあり方、ロー入試における既修者認定やローでの成績認定の厳格化(GPAという言葉も)、夜間コースを増やすべきなど色々盛り沢山です。選択科目の見直しなどにも触れていました。選択者が少ない科目は廃止されるのですかね。それとももっと増やすのかどうか。

また各ロースクールの修了年度ごとの合格者数・率なども事細かく出ており、上位ローと言われているローでも実は、というシビアな数字が出ています。

たとえばビッグローである中央は、平成17年度修了生は54名、平成18年度修了生は68名まだ受かっておらず、実際に受験した447名中122名が合格していないという現実があります。本試験1回目、2回目の合格率が50%、40%という比較的高かったことを考えると、今後相当シビアな状況になってきそうです。東大も446名中98名同様な方がいます。

ちょっと驚いたのが、ローの定員を減らしていけば、合格率が上がっていくなんてことがさらっと書いてあったことです。中規模ローが実は多いとか、平成25年度まで認めている教員のダブルカウントの特例は延期しないとか、ローに対する圧力が今後まして行きそうな雰囲気が随所に出ています。定員削減の話は随所に出ており、「やる気」っぽいにおいがしますねぇ。
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