goo blog サービス終了のお知らせ 

マーキング講義情報

2013-10-23 20:01:29 | 司法試験関連

マーキング講義刑法は全19回で完結する予定です。やはり項数が少ない,文言が短いとテンポよく進みます 笑

さて,近々収録開始予定の「百選マーキング・シリーズ」ですが,憲法百選の改訂版が11月に出るようなので,出たタイミングを見て即時憲法の収録をしようかと思います。その前に他の科目で走らせますが。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言語化能力

2013-10-23 17:31:39 | 司法試験関連

実践編の刑法が始まりました。1,2時間目のところで一部ナンバリング,行数について多少ずれた指摘をしてしまいした(何行目見てください的な部分です)。内容的には話している通りで全く問題ないのでご安心下さい。とは言うものの,念のため第5問について,3時間目冒頭で改めて言い直しをしているのでご了承下さい。第2問目は講義で述べたとおり,不真正不作為犯部分と行為後の特殊事情部分(テキスト論述例には言及がない部分です)はレジュメの方で勉強してください。以上2問についてドタバタしてしまいましてすいませんでした。

さて,本日の「共有情報」です。

頭では(自分では)理解したと思っていることを必ず「言語化」するようにしてください。要は,口に出して見る,実際に書いてみる,ということをしなさい,という意味です。自分では「分かったつもり」でも,うまく表現できていない人が非常に多いのです。まぁ,厳しいこと言えば,正確に「言語化」できない以上,「理解している」とも言えないのですが。

本試験では,書き置いてくる答案一本勝負です。手形と同じようなもんで厳格な文言証券です。「答案外の事情」は答案内容を判断する際に一切考慮されません。「実はこういう意味のつもりなんですけど」なんていう答案の外部事情は採点の際には無視されるわけです。つまり純粋に「文字情報一本勝負」です。当然,自分ではこういうつもりで書いた,などと言う抗弁は通用しません。「分かって貰えなかった」なんて言っているうちは成長が見込めません。「分かって貰えるよう」努力する必要があるのです。それが「言語化」能力なのです。

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸の差が出るとき

2013-10-23 13:21:22 | 司法試験関連

ちょいとネタ的には古いですが,今年の修習地決定通知が届いていますね。今季合格者も1ヵ月後にはいなくなります。

しかし,今年からは修習専念義務なるものが微妙な感じなので(笑),バイトはできるみたいです。ただ好き勝手にやって良いわけではないようで,一応「届け出る」形になっていてその用紙も送られてきています。

バイトの具体例としては,誰がどう読んでも「予備校で働く場面」しか浮かばないようなものが例示されているみたいです。まぁ一応体裁的には法科大学院でのバイトが推奨!?されているようで(笑)。法科大学院で受験指導しなさいってことですかね,有料で。もうなんだか分かりません(苦笑)

この華やかさのある修習開始は,同時に受験生的には,改めて「同期との差を感じさせられる」時季でもあります。同級生が違う次元にステップ・アップしていく姿を見て,どれだけ強く悔しいと感じ,羨ましいと感じ,そして来年こそは自分が絶対,と本気で思えるかどうかです。そして自分の人生がかかっているので,いつまでも甘えたことを言ってないで,自分の勉強の実態を精査・批判することが肝要です。「頑張れば」なんとなかるものではありません。「結果が出るような頑張り」が求められています。

さり気に7ヵ月後には第9回大会は「終わっています」。もうそういう時期なんです。エンジン全開で行きましょう。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする