各論部分です。第31問,第32問,第33問,第36問,第37問,第38問,第41問,第43問,第45問,第46問,第48問,です。
明日は名古屋オープンスクール。来週は山陽地方へ出張講義です。東京以外の受験生と触れ合う機会は大変貴重です。中身のあるものにしたいと思います。
答練が始まって,自分の弱点が色々と顕在化してきていると思いますが,問題はその後の対処法です。当たり前ですが,修正していかないと意味がありません。答練の意義はここにあると言ってもいいくらいです。
点数は良ければそれにこしたことはないですが,なまじ良い点を取り続けると,その点数を鵜呑みにして,自分の弱点に気が付かず,本番でその弱点が一気に露呈する,という最悪のパターンも珍しくありません(模試等の上位者が落ちる,とかいう話です)。特に,問題に大したヒネリのない答練(事前準備が物を言うだけの問題,判例まんまモノとか)で良い点を取れても,単にそれは既存の知識を思いだして吐き出しているだけなので,本試験の揺さぶりに耐え切れない可能性が出てきますから要注意です。頭の使い方が本番と違ってきていることに気が付かない危険性があるのです。演習編の解説講義を聞いている方は,何が言いたいのか分かるかと思います。
今年もあと2ヶ月。年内を一区切りにして全力で飛ばしましょう。その分年末年始は少し休んでい良いと思います。