晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

春を呼ぶ鳥

2021-01-12 06:16:41 | 山野草鳥獣花
昨日は風が吹いていなく太陽が照っていれば、
外に出ていてもさほど寒さを感じなかった。
「チチチ・・」と小さく鳴く方向を見るといました。


枝が邪魔して中々正面からの姿を上手く撮れません。
でもわかりました。
スズメより小ぶりで頬だけ白くブラックフェイスに胸の真ん中を走る黒いネクタイは四十雀です。

以前撮ったのはこんな感じです。


羽根は灰色で首の後ろが黄色いです。
鳥の中でもいち早く姿を現し囀り始めるため春を告げる鳥とも言われています。
春告げ鳥と言えば鶯だけど勝ったね。
名前の由来は雀40羽分の価値があるからとか。
動きが早く小鳥なのでカメラのピントを合わせた時にはいません。

昔から多くの俳人が詠んでいました。

老の名のありともしらで四十雀  芭蕉 
むづかしやどれが四十雀五十雀 一茶 
暫くは四十雀来てなつかしき 高浜虚子 
早梅や暮れてもきたる四十雀 水原秋桜子 

拙句です。
< 春告鳥我が先と四十雀 >
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