このところ外へ出る機会が減っているのもあって、
野鳥との出会いが少なくなっています。
小鳥を見かけ急いで望遠カメラを取って来て、
戻るともう居ません。
そんな少ないチャンスの中で昨日は2羽に会えました。
先ずはモズです。
留鳥だからいつもテリトリー内で一羽で暮らしている。
真ん丸の目が愛らしいですね。
けど獰猛な一面もあって「モズのはやにえ(早贄、速贄)」 と言われるぐらい、
獲物に対しては敏感で速攻で捕獲し串刺しにするとのこと。
後で紹介する小鳥と嘴の違いを見てください。
モズはカエルやネズミなどの小動物まで捌くので、
鳶や鷲と同じ形状の嘴です。
夕方太陽が沈んでもう玄関に鍵をかけようとした頃、
一羽の小鳥がやってきました。
百舌鳥より濃い茶色の胸毛はジョウビタキの雄です。
因みに私のFacebookの冒頭写真が雌の尉鶲です。
こちらはこんな小さな体なのに渡り鳥です。
越冬で来てからそれぞれテリトリーを持ちます。
人への愛嬌が良くて数メートルまで近寄れます。
嘴がモズとはちがって細いですね。
精々昆虫やクモ類の捕獲ぐらいしか出来ません。
昨夕はもっとかまって欲しいと言わんばかりで、
玄関灯に乗ったりして、
こちらが遊ばれていました。
チベットや中国北東部へ帰る4月頃まで遊ばれましょう。
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