晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

軒下栽培

2024-11-21 06:00:44 | 野菜・果樹づくり
朝晩の冷え込みがきつくなった。
11月も下旬になれば晩秋なんだから、
これが当たり前の季節感でしょう。

そんなブルっとする中で唯一夏野菜が健在です。
軒下で私の背丈を超えるまで伸びたトマト各種です。

実はこれ8月にトマトを片付けた時に、
脇芽をランダムに何個か切ってプランターへ植えておいたものです。
アイコの実が付き色づきが始まっています。
流石に夏のように早く色づかないが、
露地トマトを今食べれるとは驚きですね。


花だって咲いているので更に楽しめそうです。

ここの軒下は西側にあたるため日中は殆ど陽が当たらない。
野菜の生命力に感謝するためにも、
寒さ除けにビニールで覆ってあげるといいかな。

< 晩秋に命繋ぐ露地トマト >
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五日間の即売商戦終わる

2024-11-20 06:18:54 | じねんじょ
畑のど真ん中でで開催した今年の自然薯即売会は、
無事昨日終了しました。
正直開催した自分たちが驚くほど大盛況でした。
用意した2000円以上お買い上げの人に、
先着50名様でサービスしたムカゴも3日目半ばで終了した。


5年前に手探りで始めた採れたての即売イベントですが、
食べて美味しいからこそ地域で認知され評価され、
高価であってもファンが広がっています。
継続は力です。

初回と比較すると総売上は倍加し30万円を超えた。
昨年比でも145%増です。
本数換算だと今年は250本以上売れたのでないか。
一本当たりの価格帯は、
安くて1,000円を切るくらいで、
一番高価だったのが2,900円もしたがすんなり売れた。
それに運営側も5年前は部会員で店番を決めるのも難儀だったが、
今年は女性を中心とするサポーターが連日商いを担ってくれました。
買っていただいた人、担ってくれた人の全てに感謝ですね。

そんな中で私が新開発した『味付け冷凍夢とろろ』も活躍しました。
マイ畑が思わぬ不作だったため、
一本薯とは違う異色な商品を出してみました。

おかげさんで30パックぐらい売れました。
半日屋外に置いておくため、
充電式のポータブル冷凍庫が活躍です。
-20℃を保ってくれるため屋外イベントには必須です。

『味付け冷凍夢とろろ』は来週から、
犬山市のふるさと納税の返礼品として、
「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと」で全国公開されます。
さてどれだけ人気が出るのでしょう。
楽しみですね。

< 薯商戦継続は力なり >
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サポーターの応援あってこそ

2024-11-19 06:03:01 | じねんじょ
昨日のじねんじょ即売会は平日にも関わらず、
お買い求めが絶えませんでした。
昨日時点で昨年比130%の売上です。
最終日の今日を加えれば150%増となるかも。
物価高で生活に厳しい世の中となっている中で、
決して安くない自然薯をお買い求めいただいて本当に有難いです。

この即売会の運営を担っているのは、
基本的にはじねんじょ部会の会員たちですが、
店頭での販売員や駐車場への誘導を担ってくれているのは、
サポーターやサポータープラスの方々です。

5年前からこのイベントを開催しているが、
今年は特に女性の応援が素晴らしい。
昨日も3人の女性で売店を仕切ってもらいました。

10年前には考えられなかった光景です。
厳しい作業が多いじねんじょ作りは、
私がやり始めて15年くらいは男性オンリーが当たり前だった。
サポーター制度を始めてから今では女性会員が生まれ、
今年のサポーターに占める女性の割合も4割を超えている。
今さらながら自然薯の裾野が広がっていることを実感です。

農業は一人作業が多く孤独な職業と言われるが、
自然薯づくりみたいに個と集団を組み合わせることによって、
絆が強まり面白さや楽しさが活動前進の原動力になっている。
農業を効果的に進める一つの有り様と思う。

行政や議員さんたちも農業振興を声高に言うなら、
何も高い交通費を使って遠方へ視察に行く前に、
先ずは地元の実態把握をしてからがストーリーと思うのだが。
市長は真っ先に激励に駆けつけていただき話を聞いてくれだが、
今のところ議員で来てくれたのは1人です。
犬山の議員さんたち大丈夫?と思ってしまいます。

< サポーターあってこそ楽しき薯づくり >



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二日続けて記録更新

2024-11-18 06:03:14 | じねんじょ
暦を見る暇もないほどの忙しさですが、
11月17日はからは七十二候の一つ『金盞香(きんせんかさく)』でした。
金盞香(きんせんかさく)とは水仙の花が咲きはじめる頃のこと。
漢字や読みからは金盞花を連想してしまいそうですが、
水仙の花のことを表しています。
水仙は上品な香りと育てやすさから人気のある花ですね。

昨日は即売会3日目でした。
何と土日とも過去の売上を大きく更新です。
連日100本近く売れ金額も毎日5桁超えが続いています。
昨年は雨もあって4日間開催であったが、
今年は既に3日間で昨年の売上を更新しました。
この地方での自然薯の裾野が確実広がっていることを実感です。

狭い売店なので所狭しと、
各部会員が育てた自然薯『夢とろろ』が並びます。
不思議とお客さんが重なることが少なく、
次から次へとスムーズに流れています。

自然薯オンリーの直売所のメリットは、
初めから自然薯のみを求めて来られるため、
金額如何に関わらず購入されることかな。
農業祭やマルシェだと他の農産品との比較の中で、
買うか決めることになるので、
一段と高価な自然薯は敬遠されてしまいます。
たった3時間で一つの農産品が10万円を超える売上って、
今さらながら自然薯『夢とろろ』は凄いですね。


ここで買って食べた人から私の携帯へ電話が入って、
美味しかったので正月に食べたい。
年末に入手するにはどうしたらいいかと言う内容です。
イベント販売は今だけなので私の直売所への来訪を勧めた。

しかし過去に取引のない人が、
どうして私の携帯番号を知ったの?と聞いたら、
私のこのブログを読んで即売会の開催を知って、
わざわざ尾張旭市から1時間かけて買いに行ったとのこと。
私がやっている『ブログ』『Facebook』『ホームページ』など、
SNSの威力ですね。
昨日も我が菜園への来訪や電話が絶えず、
11月中旬にして自然薯本番に突入したって感じです。

< 遠くから薯求むSNSの威力 >


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大盛況です

2024-11-17 06:07:35 | じねんじょ
昨日は自然薯の即売会2日目でしたが、
ひっきりなしにお買い求めが続きました。
5年間やってきてすっかり定着した感じです。
いつも取材して応援の記事を書いてくださる、
中日新聞の記者さんにも感謝ですね。

原犬山市長が激励に駆けつけて来られ、
これからも犬山のブランド農産品として、
タッグを組んで更に伸ばしていこうと語り合いました。

昨日はもう一つのイベントがこの畑でありました。
JA愛知北が春に募集した親子農業体験の一環で、
自然薯掘り体験会が開催されました。
11組の親子がやってきました。

自然薯は栽培容器の中で育っているものの、
非常に繊細で扱いに注意を払わないと、
折れたり傷がついて商品価値を落としてしまいます。
部会員4人が掘り方の指導をしながら掘り進め、
でっかいのが出ると子供たちの歓声が響いていた。

お子さん達によってこれだけ掘り上げました。
前日の初掘りと同様この畑の出来は好調です。

即売会で早速販売します。
即売会は19日(火)まで朝9時から11時半ですが
今日は日曜日なので昨日以上に盛況となるでしょう。

午後からは家で翌日の即売会で売る準備をしたり、
自分の商品づくりをしているが、
我が家へのお客さんの来訪も絶えません。
老体ゆえ少々疲れ気味で夜はバタンキューです。

< 市長とブランド薯の夢語る >
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