晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

マルチ使い方いろいろ

2025-03-22 06:05:09 | じねんじょ
朝はまだ寒いが日中は暖かくなりました。
ポカポカ陽気の昨日の午前中は、
月に一回行っているマッサージを予約していた。
行きかけて5年くらいになるのかな。
肩や腰のコリを1時間しっかり解してもらいます。

もう何年と運動らしいこともウオーキングすらしていない。
20年前までは市民ランナーを生きがいにしていたが、
腰痛を患ってからは毎日15錠を飲む、
薬漬けの健康不良男になってしまった。

施術の店が楽田にあるので、
終わったら一足のばして小牧のカインズへ行きます。
日用品の雑多とともに透明のマルチ(95cm×200m)を買ってきた。
帰宅して3分割にしたところです。

何に使うかと言うと、
自然薯栽培で必須の資材なんです。
中間マルチと言って栽培容器の上へ被せて、
その上に耕作土を乗せて畝を作ります。
種イモから出る新薯はこのマルチを自らの生命力で破って、
栽培容器の中へ入っていきます。

この中間マルチの役割は、
①ほぼ不要な雨水の侵入を防ぐ
②雨水とともに流れ込む肥料や病害菌の侵入を防ぐ
健康で美肌な「夢とろろ」に育てる必須アイテムなんです。

カットは充電式の電動ノコギリで行った。
これ結構便利で木材から金属まで4種の刃が使えて、
マルチをカットするには金属用が上手く出来ます。

< 薯づくり土中にもマルチ >
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山中の畑もある

2025-03-21 06:00:54 | 野菜・果樹づくり
3月20日からは七十二候の一つ『雀始巣(すずめはじめてすくう)』です。
雀始巣(すずめはじめてすくう)とは雀が巣を作り始める頃のこと。
番(つがい)で行動する雀の姿が目につくようになります。
民話、俳句、童謡にも数多く用いられ、
日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、
最近では生息数が少なくなりつつあります。

朝起きたら外が明るかった。
昨日は春分で今昼と夜の時間が同じ日と言われており、
正に今日から夏へ向かう日ってことかな。

暖かくなり風も無かったので、
午前中に山中の畑へトラクターで出かけた。
家から10分かけて林道を登って到着です。
 

1.5アールぐらいの広さがあるが、
日常的に面倒をみなくていけない野菜は避けて、
どちらかといえばほったらかしの野菜畑にしている。

山側から竹が生えてきており、
トラクターでかき回すと多少は抑えられます。
私がやらなくなれば直ぐに雑木林へ変遷するでしょう。
ここ一帯はイノシシの巣窟で電気柵が必須です。

今年は3畝ぐらいここで自然薯を育てようと、
薬剤を撒いて土壌消毒することにした。

何年か前はこの畑が自然薯のメイン畑であったが、
通風の悪さが災いして撤退した苦い経験があります。
さて今年はどうだろう。

< 山へ変わるのを防ぐは野菜づくり >





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春分の日

2025-03-20 05:59:01 | 季節のたより
3月20日は二十四節気の『春分(しゅんぶん)』です。
春分は冬の寒さも和らぐ頃で、
昼と夜の長さがだいたい同じ日になります。
昼と夜の長さが同じ日には春分と秋分がありますが、
春分と秋分では気温が全く違います。

『暑さ寒さも彼岸まで』と言われていますが、
春分の日の3日前が彼岸入り、3日後が彼岸明け、
春分の日を中日として前後3日間が春のお彼岸となり、
この頃からいっそう暖かさが増していきます。
我が家も18日に墓地へ花立てを行いました。

その18日が網室の種イモ掘りで 働き過ぎたため、
昨日は風も吹いていたためまったりと過ごした。
無理が効かない歳になり何をやるにしても休み休みです。
何でもやれた青春時代は遠き日となってしまった。

ずーっとほったらかしで冬を越した野菜に、
追肥をしていました。
ほぼ同じ姿をしているが、
こちらはニンニクです。

こちらがタマネギです。


タマネギは冬の間に肥料をやると、
徒長してネギ坊主が出来やすいと聞いたので、
グッと我慢していたが、
早生ものの肥料やりは3月上旬までとあった。

どちらもメインの収穫は5月から6月なので、
4月上旬にもう一回ぐらい必要かな。

< 真冬耐え青々と林立せし畑 >
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春来て一期一会

2025-03-19 06:05:54 | じねんじょ
農作業の年間サイクルは作物によって違うが、
露地栽培である自然薯づくりは、
ほぼ年度で始めと終わりを迎えます。
昨日は昨年5月にムカゴを植え育てた種イモを掘り上げる日でした。

23人が集まって2棟ある栽培ハウスから種イモを掘り出し、
今年使えるか吟味していきます。
昼食を挟んで午後2時過ぎまで頑張ってもらいました。


会員に配布するため均等に箱へ入れていきます。
会員は約6kgを18,000円で購入しました。
これは権利であり義務でもあります。
ムカゴ代15万円と維持管理費15万円をここから捻出しています。

掘り終わったハウス内の畑は今年も使うため、
連作障害を防止するため土壌消毒します。
バスアミドを散布してから耕運機で耕起した。

最後にビニールシートで覆って約1ヶ月この状態を保ちます。

年度最後ということで昨日はサポーターで、
4月からは退会する2人も来てくれ感想を聞かせてもらった。
自営の農業でコメ作りや野菜で忙しいため、
会には参加できないがいい経験をさせてもらったと話された。
彼はまだ60代前半で将来を期待していたが、
これも人生の決断の一つです。
気が向いたらいつでも迎えるよとエールを送った。

何人かは1年こっきりの付き合いだったけど、
それ以上に今年は7人が栽培者や応援者として残ってくれました。
そして新しいサポーター11人が4月から加わります。
25日はその人たちへの説明会で初顔合わせです。
人生は『人間交差点』と思って、
より多くの人と関われることが極上の幸せですね。

< 春来たり夢とろろで一期一会 >

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冷蔵庫はパンパン

2025-03-18 06:01:03 | じねんじょ
我が里もやっと梅の花が満開です。


昨日は晴れたものの風が強く、
外仕事には向かなかった。

現在当園の大型冷蔵庫は中身が自然薯で溢れています。
昨季は不作だったし春なのにそんなに自然薯が残っているの?
不思議ですね。
上段がこれ。


下段がこれ。


一つは種イモが1,000株相当入っている。
自分の分が約700株で部会のが約300株ある。
食薯も40kgぐらいあります。
自分の畑のより仲間から買い付けた自然薯がほとんどです。
これをこれから夏に向けて売っていきます。

ただ販売の主流はすり下ろした冷凍品を城下町のお店に納品したり、
味付きの冷凍を欲しい人向けに用意しておきます。
カット薯や一本ものは冬を過ぎると需要がグンと減ります。

今日は塔野地の網室で1年前に播種し、
ムカゴから育てた種イモを掘り上げます。
2棟のハウスからなので一日作業となります。

< 薯は作って売る二刀流春の陣 >
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