黒猫 とのべい の冒険

身近な出来事や感じたことを登載してみました。

清き心でいたい

2020年04月17日 22時06分30秒 | ファンタジー
 昨晩、いろいろ考えていたら、興奮してなかなか寝付けなかった。今朝、目を覚まして頭に浮かんだのは、なぜだか清き心という言葉。戦後の学校教育で習ったんだろうか? とにかくその心で書いてみる。
 緊急事態宣言は出そろったが、コロナはおさまるどころか、連日、過去最高の感染者を出している。コロナ拡散の危機感に焦りを募らせる人たちは必死だ。医師会は独自の検査・診療体制を構築し始めたし、都道府県の首長たちは、腰の重い国がやるべき防疫体制を代行すべく血眼(まなこ)になっている。
 一方、国や政府の中枢部は本気でコロナを退治する気があるのかないのか、マスクを配布するとか一時金を払うとか、的外れの対応でお茶を濁しているように見える。彼らが手をこまねいている間にも、どんどん被害は拡大する。緊急事態宣言を発しておきながら、強制力があるわけでなく、感染拡大阻止の効果なんてまったく期待できないと言わんばかり。この期に及んでこんな態度だと、オーバーシュート、医療崩壊を呼び込むようなものだ。
 もう一つ。昨日16日、衆議院では国家公務員法と検察庁法改正案の審議に入った。国家公務員60歳、検察官63歳の定年を65歳まで引き上げる法案だ。問題なのは定年延長ではなく、63歳で役職を退くところを、特定の役職者だけは内閣や大臣などの判断でその役職にとどまることができること。つまり、時の政権に都合のいい官僚は優遇され、嫌われるものは排除されることになる。何とあからさまな権力のやりたい放題。
 これ以上書き続けると、今晩も寝不足になりそうなのでこの辺で終了する。(2020.4.17)
 
 
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