やっと今日、雨になった。約一月ぶりか。家庭菜園と花畑をチョロっとやっているだけの私には到底わからないことだが、プロの方々にとってはさぞかし、と思う。
今日は、以前から決まっていた行事がふたつあった。久しぶりに札幌に出て、円山の顔なじみの和食屋さんで3人の昼食会。おかずがいっぱい詰まった二段重ねの弁当を堪能した。
その後、近代美術館のフェルメール展を鑑賞。フェルメールは「窓辺で手紙を読む女」たったの一点なのだが、絵はニ枚あった。ただし、一枚は修復前の絵の模写。ドレスデン国立古典絵画館は昨年、画中に閉じ込められていたキューピッドを細心の注意を払って救出したのだった。
近美のもうひとつ展覧会「羽生輝(はにゅう・ひかる)展」は釧路在住のまったく名前さえ知らない日本画家だった。ポスター掲載の絵《海霧・07オダイト》の実物はめまいがするような大作なのだ。
それゆえに帰宅はだいぶ遅かった。はなは、ひとりっきり。雨の日なのに家には誰もいない。(2022.5.27)
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