〈いただきもののビールは美味かった〉
年取るにつれて体も頭も動きが鈍くなって、酸素をあまり消費しなくなるからだろうか。ここ数年、物事に集中しているときなど、ふと気がつくと息してないことがある。急に息苦しくなって、あわてて大きく息をつく。
「今、息してた?」
心臓が変にバクバクすることもある。心配になって、昨年の今ごろ、札幌の心臓専門医にかかった。半日かけて、造影剤を使ったCT撮影などを一通りやったが、結果はきれいな心臓をしているという診断だった。
もう一つ気になるのは、仕事が超忙しかった40歳代の一時期に、夜の睡眠中、息苦しくて何度か目を覚ましたことがある。それと同じ状態は、その後数年に一度くらい起きる。
そして先週の夜中、それがやってきた。息が止まるかと思い、一晩に二度も飛び起きたのだ。これは、睡眠時無呼吸症というやつではないだろうか。目が覚めるので、そのまま逝ってしまうことはないらしいが、きわめて気持ちが悪いし、寝覚めがよろしくない。
今ところ、その症状は繰り返し起きないので様子を見ているが、コロナ禍の長期化で、家庭内にぐずぐず滞留することを強いられる生活環境が、思いのほか大きなストレスとなって、柔(やわ)な神経にのしかかっていると考えられなくはない。(2022.6.15)
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