〈朝食は同じメニュー〉
つい先日、ローリング・ストーンズのアルバムが18年ぶりに出たので、さっそく聴いてみた。ついでに、2005〜06世界ツアーを詳しく記録した「ア・ビガー・バン」DVD4枚組を全部見直した。このとき、彼らは60歳代。顔は決して若くはないが、演奏はとてつもなくエネルギッシュだ。その映像を鑑賞しながら書いている。
ところで、このDVDに次のようなエピソードが収録されている。
1967年、ストーンズはアメリカの超有名なテレビ番組、エド・サリバンショーに出演することになった。ところが、その日はアメリカンフットボールの決勝戦、第1回スーパーボールが行われる夜の時間帯にぶつかってしまった。
67年ころのストーンズといえば、ビートルズとともに手がつけられないほどの勢いがあった。
すると、スーパーボール側が夜のゴールデンタイムを返上するという意表をつく動きに出たのだ。この収集策はアメリカ国民のプライドをかなり傷つけたらしい。
そして、40年後の2007年、因縁のスーパーボールのハーフタイムショーに、ローリング・ストーンズが登場。インタビューで、ミックは、感慨深げに、この40年でアメリカ国民も自分たちも大きく変わったように見えるが、じつはぜんぜん変わっていないと感慨深げにのたまわり、大笑いしたのだ。アメリカ国民もつられて大笑い。
今回のアルバムでも確かにストーンズの気迫は衰えをまったく感じさせない。ぜひパフォーマンスを映像で観たいものだ。(2023.11.4)
ところで、このDVDに次のようなエピソードが収録されている。
1967年、ストーンズはアメリカの超有名なテレビ番組、エド・サリバンショーに出演することになった。ところが、その日はアメリカンフットボールの決勝戦、第1回スーパーボールが行われる夜の時間帯にぶつかってしまった。
67年ころのストーンズといえば、ビートルズとともに手がつけられないほどの勢いがあった。
すると、スーパーボール側が夜のゴールデンタイムを返上するという意表をつく動きに出たのだ。この収集策はアメリカ国民のプライドをかなり傷つけたらしい。
そして、40年後の2007年、因縁のスーパーボールのハーフタイムショーに、ローリング・ストーンズが登場。インタビューで、ミックは、感慨深げに、この40年でアメリカ国民も自分たちも大きく変わったように見えるが、じつはぜんぜん変わっていないと感慨深げにのたまわり、大笑いしたのだ。アメリカ国民もつられて大笑い。
今回のアルバムでも確かにストーンズの気迫は衰えをまったく感じさせない。ぜひパフォーマンスを映像で観たいものだ。(2023.11.4)
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