心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

無孔笛の心にはほど遠く・・

2008-05-06 | 禅語・般若心経
                    「無孔笛」  (半紙)



久々に禅語。
無孔笛(むくてき)・・孔(あな)のない笛。

中国の仏教書 碧巌録第八十二則より。
悟りとは、「得られる何物もないと悟ること」と。

人は常に何かを得ようともがいている。
たとえば笛に孔があっては、いい音を出そうとか迷うばかりだから
無孔にして、心の中で音色を奏でようという境地を言っているそう。

なかなかねぇ。。
私なぞあれこれ音を出しては、聞いて聞いて~って言いたくなる方だから。
日々・・もがいとります 

でもそんな境地に行ってみたい気もしています。
今はまだ、そちらへ向かえないのは、迷いながらも、
なんとか日々を過ごすので精一杯だからなのかな・・・。

全く・・日々迷ってばかりです~  


「無孔笛」とネットで検索したら、
むむっ って響いたサイト(↓)見つけました。

天然空洞木無孔笛 初代KNOBの宇宙

5/17と5/24に、鎌倉でライブがあるようです。
ちょっと行ってみたいなって思っています。
コメント (6)
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