「驚」 (はがき)
アウトサイダー・アートということばを聞いたことありますか?
1993年に東京の世田谷美術館で開催された
「パラレル・ビジョン~20世紀美術とアウトサイダー・アート」では
探していたものに出会えたような、ゾクゾクっとする興奮があったことを
今でも覚えている
←この号でも特集されてた
アウトサイダー・アートという言葉は、仏の画家ジャン・デュビュッフェが
作った仏語の「アール・ブリュット(Art Brut)」を英語に置き換えたもの。
正規の美術教育を受けたことのないアーティストたちの作品のこと。
←デュビュッフェの作品
最初は、このデュビュッフェの絵が好きで、たどり着いたところが、
このアウトサイダー・アートだった。
そして、以前ご紹介したフンデルト・ワッサーさん が、ここでもつながっていて。
彼は、鉛筆画の魔術師 ゾンネンシュターン と仲良しだったのだ~
(ここでも1本の糸がつながっている~)
えっと、話をもとに戻して・・・
このデュビュッフェは、常識や既成概念に囚われない、子供や原始的な生活を
送る人々、精神病患者の本質にある創造性に惹かれていく。
そして、衝動のみに突き動かされ、人目につかずひっそりと秘密裏に、
褒められることもなく、孤独に己の人生を描き続けるアール・ブリュットの
作者への熱狂的な虜になるというわけ。
その後、アンフォルメル(不定形絵画)運動の先駆者として、作家の発掘や
教育にも影響を与え、5000点にものぼるアール・ブリュット・コレクションの
創始者になる。

↑交差する魂展HPより拝借 ↑ギャルリー宮脇HPより拝借
デュビュッフェの求めた芸術とは、「生」の芸術。
あらゆる文化的操作や、社会的な適応主義からの自由
そこにはアートという枠組みを飛び越えた自由奔放さと、あっけらかんと
した潔さがある。(服部 正 氏)
では、あっけらかんとした潔さはどこから来るのか・・
その答えを探したい方は、5/24~7/20まで 松下電工汐留ミュージアムで
アール・ブリュット/交差する魂 ありますので、お時間ありましたら
お出かけになってはいかがでせう~
今日15日まで、京都にある ギャルリー宮脇 でもあるようです。
で、最後になりましたが、今日の絵~「驚」
なんとなく見ていたら、この展覧会があることを思い出して
説得力もあっけらかんもないけれど、今日のきっかけの絵ということで
アウトサイダー・アートということばを聞いたことありますか?
1993年に東京の世田谷美術館で開催された
「パラレル・ビジョン~20世紀美術とアウトサイダー・アート」では
探していたものに出会えたような、ゾクゾクっとする興奮があったことを
今でも覚えている


アウトサイダー・アートという言葉は、仏の画家ジャン・デュビュッフェが
作った仏語の「アール・ブリュット(Art Brut)」を英語に置き換えたもの。
正規の美術教育を受けたことのないアーティストたちの作品のこと。

最初は、このデュビュッフェの絵が好きで、たどり着いたところが、
このアウトサイダー・アートだった。
そして、以前ご紹介したフンデルト・ワッサーさん が、ここでもつながっていて。
彼は、鉛筆画の魔術師 ゾンネンシュターン と仲良しだったのだ~

(ここでも1本の糸がつながっている~)
えっと、話をもとに戻して・・・
このデュビュッフェは、常識や既成概念に囚われない、子供や原始的な生活を
送る人々、精神病患者の本質にある創造性に惹かれていく。
そして、衝動のみに突き動かされ、人目につかずひっそりと秘密裏に、
褒められることもなく、孤独に己の人生を描き続けるアール・ブリュットの
作者への熱狂的な虜になるというわけ。
その後、アンフォルメル(不定形絵画)運動の先駆者として、作家の発掘や
教育にも影響を与え、5000点にものぼるアール・ブリュット・コレクションの
創始者になる。


↑交差する魂展HPより拝借 ↑ギャルリー宮脇HPより拝借
デュビュッフェの求めた芸術とは、「生」の芸術。
あらゆる文化的操作や、社会的な適応主義からの自由

そこにはアートという枠組みを飛び越えた自由奔放さと、あっけらかんと
した潔さがある。(服部 正 氏)
では、あっけらかんとした潔さはどこから来るのか・・
その答えを探したい方は、5/24~7/20まで 松下電工汐留ミュージアムで
アール・ブリュット/交差する魂 ありますので、お時間ありましたら
お出かけになってはいかがでせう~

今日15日まで、京都にある ギャルリー宮脇 でもあるようです。
で、最後になりましたが、今日の絵~「驚」
なんとなく見ていたら、この展覧会があることを思い出して
説得力もあっけらかんもないけれど、今日のきっかけの絵ということで
