第26回 書といけばなの出会い展
昨日は生憎の雨でしたが、母と書展巡り。
東京セントラル美術館で開催中の「書といけばなの出会い展」に行って来ました。
書は書壇で活躍されていらっしゃる、さまざまな団体の会長、理事、代表等々の103名。
毎日書道会最高顧問の稲村雲洞先生、日本書道學院長の石川芳雲先生の作品も。
ほかに國井誠海、金子聴松、齋藤香坡などなど。
←稲村先生「心畫」
←石川先生「自詠の句」
華は映月松風流、広山流、草月流、池坊などの家元、顧問、理事とそうそうたる方々73名。
母は毎年来ていたようだけど、私は初めて。
それにしても。。。。
なんだかもったいないというか。。
書も華もそれぞれの作品は魅力があるのに、これは・・響き合っているのかしらんと、
主催者(美術出版(株)修美社)の意図もセンスも、少々「?」ってのが正直な感想。
いけばなの主張が強すぎて、お互いの響き合いを拒絶しているような。
あ。私は書の味方ってわけではないですよ~
ただ、花には色があり、一輪だけでも存在感が強いものもあり、和、洋、南国風あり。
↓その個性の強いものを、これだけ並べるっていうのは・・・ねぇ。。

去年よりはいけばなの数も少なかったようだけど、花のむせ返す様な香りも加わって、
書の余韻を静かに味わう空間も時間も、そして書と花の響き合う世界も
残念ながらあまり感じられなかったかな・・・。
人と人との関わりも似てるような・・。
お互いの主張や個性が強すぎるのが悪いわけではないけれど、
回りにいる人は疲れるっていうか、心が落ち着かないっていうか。
はてと。
書といけなばの出会いは、どんな出会いだったんでしょうね・・。
このあと、母にとっては青春時代の思い出の店でもある 煉瓦亭 でランチを頂き、
(すごく美味しかった! ちなみに二人ともポークカツレツを注文)
鳩居堂 で開催中の、玉湖書展、書道玄海展選抜展に立ち寄り、
やっぱり書も奥が深くて、表現の世界は厳しいねぇ
と、母とつくづく。。
そうそう。(ちょっと自慢話?)
鳩居堂では、私が和紙の会社にいた頃、消しゴムで彫った野菜の印を使ってデザインした
はがきや一筆箋セットが、多少形を変えられ、鳩居堂のロゴマークも入って売ってました~。
和紙の会社はもうないのに。。
なんだか買う気にもならずですが、部屋のどこか探せば原型がでてくるかも~です。
昨日は生憎の雨でしたが、母と書展巡り。
東京セントラル美術館で開催中の「書といけばなの出会い展」に行って来ました。
書は書壇で活躍されていらっしゃる、さまざまな団体の会長、理事、代表等々の103名。
毎日書道会最高顧問の稲村雲洞先生、日本書道學院長の石川芳雲先生の作品も。
ほかに國井誠海、金子聴松、齋藤香坡などなど。


華は映月松風流、広山流、草月流、池坊などの家元、顧問、理事とそうそうたる方々73名。
母は毎年来ていたようだけど、私は初めて。
それにしても。。。。

書も華もそれぞれの作品は魅力があるのに、これは・・響き合っているのかしらんと、
主催者(美術出版(株)修美社)の意図もセンスも、少々「?」ってのが正直な感想。
いけばなの主張が強すぎて、お互いの響き合いを拒絶しているような。
あ。私は書の味方ってわけではないですよ~

ただ、花には色があり、一輪だけでも存在感が強いものもあり、和、洋、南国風あり。
↓その個性の強いものを、これだけ並べるっていうのは・・・ねぇ。。


去年よりはいけばなの数も少なかったようだけど、花のむせ返す様な香りも加わって、
書の余韻を静かに味わう空間も時間も、そして書と花の響き合う世界も
残念ながらあまり感じられなかったかな・・・。
人と人との関わりも似てるような・・。
お互いの主張や個性が強すぎるのが悪いわけではないけれど、
回りにいる人は疲れるっていうか、心が落ち着かないっていうか。

はてと。
書といけなばの出会いは、どんな出会いだったんでしょうね・・。
このあと、母にとっては青春時代の思い出の店でもある 煉瓦亭 でランチを頂き、
(すごく美味しかった! ちなみに二人ともポークカツレツを注文)
鳩居堂 で開催中の、玉湖書展、書道玄海展選抜展に立ち寄り、
やっぱり書も奥が深くて、表現の世界は厳しいねぇ

そうそう。(ちょっと自慢話?)
鳩居堂では、私が和紙の会社にいた頃、消しゴムで彫った野菜の印を使ってデザインした
はがきや一筆箋セットが、多少形を変えられ、鳩居堂のロゴマークも入って売ってました~。
和紙の会社はもうないのに。。

なんだか買う気にもならずですが、部屋のどこか探せば原型がでてくるかも~です。