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2015.5.9 『浦臼山』(718m)~『樺戸山』(890m)

 

 『浦臼山』~『樺戸山』~『隅根尻山』の登山道が廃道寸前だ。
今回はその廃道化を検証しに出かけた。
 今回はToshi、Hiromiの三人で登る予定だったのだが、朝からハプニング!
Toshiの車で出かけ、6時の予定を5時40分着でHiromi宅へ迎えに行った。
そして到着のメールを送ったのだが返事がない。



「まだ寝てるんじゃないのか?」と思いつつ、二人で待った。
そして6時まで待っても出てこない。
電話をかけても出ない。
どうしようもないので、Toshiと二人で出かけることにした。
しばらく走るとHiromiから電話。



「起きてたんですが、6時半だと思ってました」。
この予定時刻勘違いは、Toshiが何度もおかしたミスだ。
まあまあ、この兄妹はよく似ているわぁ・・・



「Hiromi、もうどうにもならんので、お前は札幌の山にでも登って来い」
「わかりました」。



『浦臼山』登山口から山に足を踏み入れると、若々しい新緑が美しく萌えだし、実に気持ちが良い。
『浦臼山』を過ぎ、林道終点から登山道に入るが、ここからの笹の状態を気にしていた。
しかし、予想していた様子とはちょっと違い、どうしようもなく笹に覆い尽くされているといった感じではない。



 確かに笹が濃くなって登山道は見えないが、歩けなくはない。
それでも前夜の雨水を含んだ笹の葉に下半身を濡らされるので、雪渓を伝って歩けるところでは登山道を離れた。
スタートして2時間10分で『樺戸山』に到着。


しかしそこから『隈根尻山』への登山道は濃い笹に覆われ、既に廃道となっていた。
雪渓を伝って進めないかと模索してみたが、太く濃い笹がむき出しになっていたのでやめた。
藪漕ぎ大好きの沢屋さんなら進むんだろうが、我々は藪漕ぎ嫌い!



 復路で面白い人物に出会った。
『浦臼山』まで戻ると、「私を覚えてますか?」と言う男性がいた。
他にその男性と奥さん、そしてその友人という女性だ。



どこかで見た記憶があるその男性・・・
思い出した、「Keishiか?」、「エッ? あっ、そうです」。
そう、Keishiとは何度も偶然に出会っている。



一昨年『三頭山』、『伊達紋別岳』、『暑寒別岳』、去年『音江山』。
そして今日の出会いで5度目だ。



こんなに回を重ねて偶然出会った人物はいない。
きっと行き先選定のパターンが似ているのだろう。



 天候はあまりよくなかったが、面白い出会いがあった記憶に残る山行に満足。
月形温泉で汗を流して帰宅。
これから『ミニ山の会』の宴会だ。
場所は毎度の新さっぽろ『サイゼリヤ』。
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