北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2015.5.31 『待根山』(1,002m)

昨日の夕方、樺戸山地の「道民の森・一番川キャンプ場」奥にある『ピンネシリ山』登山口に移動した。
いつものように車中泊をして、今日『ピンネシリ山』~『待根山』~『隈根尻山』を回る予定だった。
天気予報通り、夜半から雨が降り出した。
しかし、明け方で止むと聞いた気がするその雨は、朝になっても降り続いた。

4時に目覚ましをセットしたものの、雨音を耳にして全く起きる気なし。
結局7時半過ぎまで寝ていた。
そして不思議なんだが、Hiromiの耳には目覚ましのアラームが全然届かない。

私が「起きれ!」と言わない限り、いつまでもいつまでも眠り続ける。
全く不思議な人間だ。
8時50分、重い腰を上げ、小雨の中をスタートした。
しかし予定は変更し、『待根山』まで。

濃いガスと雨の中、何も見えないのではどこに登っても同じこと。
二人の中では早く下山して温泉に浸かりたい、という思いが登行意欲に勝っていた。
おのずと足が速くなる。
途中で前に立ったHiromiの足も速い。

ペースが速い分暑さが増し、汗が流れる。
多汗症のHiromiは上半身ずぶ濡れだ。
雨は相変わらず強弱を繰り返すだけで、決して止むことはない。
暑くて雨具を着用する気にもなれず・・・

10時20分、『待根山』頂上着。
強風に体が冷えるので、即下山を開始。
今日は下山時にフキを採って帰る予定だったので、私ひとりHiromiを残して走って下山。

良さげなフキを採りながら下っていると、Hiromiが追いついてきた。
フキ採りの最中にウドの一群落を見つけた。
それを放っておくのは至難の業!
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もったいないので全部採ってHiromiに持たせた。
今頃実家で母さんと和気あいあい、ウドの皮むきをしていることだろう。

天候には恵まれなかった土日ではあったが、この時期ならではの山の恵みを得られる幸福な二日間であった。
今女房がせっせとフキの処理をしている。
そして「ああ、多すぎる~っ!!」
すいません・・・
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