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2015.7.28 「安政火口」奥散策

 

 28日から30日までの三日間、夏休みを取得でき、Hiromiもそれに合わせて休むことができたので、Hiromiにとって最大のイベントを遂行することにした。
なかなか大変で、失敗するかもしれない大業なので、初日は移動日とし、二日目に決行することにした。

 

28日の移動途中十勝連峰に寄り、『富良野岳』だけに登り調整登山をして天人峡温泉へ向かうことにした。
ところが『富良野岳』の登山口を入ると上空は濃いガスが覆い、約1,500m以上は全てガスの中だ。
それではどこに登っても同じ。



つまらないと判断し、安政火口の奥を散策することにした。
安政火口奥には何度も足を踏み入れており、何よりも奇岩群が繰り広げる奇抜な風景が目を引く。



初めて足を踏み入れるHiromiは眼前に現れる風景に興味津々だ。

 風景は褐色の火山灰地から濃い緑のハイマツ帯へ。
このコントラストがまた美しく目を引く。



しかしそれも長くは続かず、高度を上げるに連れ、しだいに濃いガスの中に入って行く。
そして標高約1,600mほどに達した地点で地形もきわどく危険になったので下山を開始。



慎重に下り、背の低いハイマツ帯で昼食とした。



 下界は富良野盆地で気温30度超えの報。
こんなときは高山が涼しくていい。



 下山後美瑛町の銭湯で汗を流し、天人峡温泉に向かった。
途中雨が降り出したものの、天人峡温泉に着くとピタリと止んでくれた。



『トムラウシ山』登山口で車中泊。
翌日の早朝行動開始予定に合わせ、9時には就寝した。



さて、Hiromiにとって最大のイベントはどんな結果をもたらすか・・・
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