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2015.7.25 雨中トレーニング登山

 

この週末は今日、土曜日しか山には出かけられず、天気も雨模様なので、札幌市内の山でトレーニング登山だ。
今早朝からの行動を予定し、昨夜『手稲山』の麓に入って車中泊。
この車中泊地は蚊が多く、車中の捕獲に失敗し、朝方目覚めると耳元で「チュ~ン」。
やられた。



暑くてシュラフに入らずに寝た脚を数箇所刺された。
宙を飛ぶ一匹を素早くとらえ、潰すと真っ赤!
私が吸われた血だ。
腹立つ~っ!!



 4時に起床し、4時40分スタートで、まず『千尺高地』(492m)に登った。
朝起床してからスタート可能までの時間が長い。
男の私だと、起きて登山靴を履けばすぐにスタートできる。



ところがHiromiの場合は、コンタクトを入れ、化粧を始める。
これが長い。



せっかく眠い目をこすりつつ早く起きても無駄な気がする。
なんとかこの時間を20分以内に短縮できないものだろうか?



 今日のHiromiはすこぶる調子がいいい。
今週初めに腰痛を抱えた私はなかなかついていけない。
ジリジリとはなされてしまうのだ。
下りだけは小走りのHiromiには楽について下りられるが。



 雨は降ったり止んだりを繰り返すが、決して強く降ることはない。
『千尺高地』に登ったあとは移動して『手稲山』へ。
下山後また『千尺高地』に登った。



そして次は『奥三角山』に登り、最後は『三菱山』で締めくくった。
5山を登り歩いたわけだが、何故こんなことをするかというと、雨の日は鬱陶しくて長く歩くのが苦痛だ。
雨具を着用しても、体は汗でベチャベチャになってしまう。



どうせ濡れるのなら、雨に濡れて短い距離を登り継ぎ、どんどん着替えていったほうがいい。
また、低山でも登り継ぐことにより、きついアップダウンを繰り返す縦走登山と同じ身体効果があると考える。
「山登りの一番のトレーニングは山登り」。
これが私の持論である。




 最後の『三菱山』から下山してもまだ午前11時。
余裕をもって早々と帰途に着いた。

 

 Hiromiは私の下で2年間鍛えてきた。
それでその成果を近日実践にてためすことにしている。
女性ではこれまでなされなかったであろうことに挑戦させる。
期待していただこう!

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