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2016.2.21 『銭函天狗山』(537m)

  今日は朝から除雪だ。

今朝までに帯広空港で41cmの降雪があったという。

いやあ、昨日日勝峠方面を中止し、帰ってきて正解だった。

雪が降ると除雪車が走り回るので、のんびり車中泊なんかしていられない。

 

 一晩での降雪量、我が家の庭では20cmだった。

湿って重い雪を片付け、9時半近くにHiromiがやって来た。

江別西インターから高速自動車道を利用し、『銭函天狗山』登山口へ。

高速自動車道を利用すると、我が家から『銭函天狗山』までは30分で着く。

高速を利用すると本当に速い。

現地集合にしていたToshiは、9時57分に到着。

相変わらず時間には正確な男だ。

 

 10時15分、夏道の登山口をスタート。

駐車場が雪で閉ざされているので、「緑花会」の職員用駐車場に車を止めさせていただいた。

登るルートは夏道沿いではなく、夏道が付けられた尾根の一本西側に並行して走る尾根を登る。

その方がスノーシューやスキーだと快適に登下降できる。

雪の状態は、固いバーンの上に緩んだ新雪が乗っており、スノーシュー歩行にはまずまずのコンディション。

ただ、傾斜が増すと、新雪がスノーシューアイゼンの固いバーンに対する食い込みを阻むため、ズルズルとずり落ちてしまう。

そしてそれは蹴り込みの浅いHiromiが、いつも苦労するところだ。

 

 今日は終日降雪模様だと諦めていた。

しかし降らないじゃないか。

降りしきる雪に煩わされることもなく、登行を楽しむ。

 

 11時20分、頂上着。

夏道沿いに登った先行者の2名パーティーを頂上近くで見かけたが、頂上までは行かずに下山していた。

もう何度登ったか知れない『銭函天狗山』だが、たった537mの標高にもかかわらず、高度感は万点だ。

頂上で記念撮影をしたあとは、即下山開始。

途中の樹林帯で昼食を予定していたが、朝食を食べ過ぎた私だけでなく、皆空腹感がないことで、昼食タイムもカット。

  11時55分、登山口着。

今日は当初から天候を捨てて挑んだのに、結局雪に降られることもなく、楽しい山行に終始した。

なぁんだ、楽しかったじゃん!

3人とも「満足の」二文字を胸に、手稲の銭湯で汗を流して帰途に着いた。

 

 

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