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2016.2.14 お粗末なり、「秀岳荘」!

 今日の午後、Hiromiが「秀岳荘」でのGPS講習会に参加することになっていたので、『分監山』の下りでフレームが折れたNORLITEのスノーシューを持って行ってもらった。

すると名前はわからないが応対した店員が、「岩場を歩いたのか?」とか、「雪道か?」とか「いつか?」とかと問いただし、しまいには

わざとやったみたいに言われたそうだ。

いったい何様?

どれほどの経験があってものを言っている?

私は通算2,800回を超える山登りの中で、数百回のスノーシュー登山を経験している?

その私が幾多に及ぶ修理を依頼した中で、昨年も今回折れたフレームを有償(6,000円)で交換している。

そんなフレームを何故故意に折らねばならぬ?

全く呆れ返ってものも言えない。

所詮「秀岳荘」もその程度か?

札幌市内では登山専門店として市場にあぐらをかいているのではないか、と思える対応だ。

本州の「秀山荘」他の大手登山用品専門店が進出してきて、競争の中で更なる経験と顧客への対応の質が向上することを切に望む次第だ。

  Hiromi、今日はありがとう。

気まずい思いをさせてすまなかったな。

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2016.2.14 『分監山』(460m)

 

 今朝7時に新十津川町のコテージ「ヴィラトップ」を発ったあと月形に寄り、『分監山』に登った。

今日の午後Hiromiに予定があり、Takも神奈川まで帰らなければならないため、当初から短時間で登れるこの山に決めていた。

しかし天候は雨。

Hiromiは最初から「車の中で寝てるかなぁ・・・」と、モチベーションが上がらず、私もまるでテンションが上がらない。

それで田園地帯再奥の駐車地に着いて、皆に確認。

「登るか?」

「Yes!」

それで気持ちを新たに登ることにしたのだが、雨は強弱を繰り返すだけで、決して止む様子が伺えない。

今日は神奈川からやって来たTakが、初めて購入したスノーシュー(MSR)の履き初めだ。

一番最初に準備完了でひとり歩き出した。

そしてそのまま先頭を歩いてもらうことに。

雪は昨日と同じく、融けてザクザク。

深雪にスノーシューごと飲み込まれるよりはいいが、重い雪にズブズブ取られるのも決して楽ではない。

その後急登に入って、私とHiromiが先頭を交代交代。

天候は相変わらず雨。

加えてたった460mの頂きを目指しているというのにガスが次第に濃くなり、やがて視界なし。

しかしながら1時間ちょっとの登りは短く、ほどなく頂上へ。

昨日に続き、何も見えない中を何も見えない頂上へ。

ただ、今日は全員集合しての雨中山行であるため、ずいぶん気が紛れる。

頂上で記念撮影をしたあとは、重い雪の中を淡々と下る。

下りのスピードが遅いと思っていたTakとAotaが意外に速いことに、私とToshiは驚いた。

逆に自分が一番遅いことに気付いたHiromiは、ちょっとだけ、一瞬だけショック!

この下山で、私の左すねに硬いものが当たって痛みを感じたので見てみると、なんとスノーシューのフレームが折れているではないか!

しかもそのフレームはちょうど1年前にも折れて、交換(6,000円)したものだ。

「NORLITE」が好きで、信頼して使用してきたのにショックだった。

『分監山』の短い下りでフレームが折れるなぞ、有り得ない!

欠陥ではないのか!?

私は大小4セットのスノーシューを所有し、雪質、行程によって使い分けているが、4セット中3セットが「NORLITE」である。

  駐車地に着いてもまだ10時前だったので、みんなで最寄りの月形温泉に寄って汗を流し、解散した。

 

 

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2016.2.13 全員集合! (コテージ ヴィラトップ)

  昨日(土曜)の午後、『ミニ山の会』のメンバー5名が、新十津川町のコテージ「ヴィラトップ」で合流した。

そう、たった5名で全員集合だ。

 

 この日は二手に別れ、私とHiromiが樺戸山地、ToshiはTakとAotaを連れて、十勝連峰の『三段山』へ滑りに出かけていた。

今回はTak来道の報を受け、久々に全員集まることとなり、であれば一泊でゆっくり過ごそうぞ、とコテージ泊を決めた。

Takは神奈川県在住で、以前北海道で単身赴任をしていた時にToshiから紹介された。

              

 今回の夕食はオードブル。

先般このコテージ泊を決めた直後、山行ついでにHiromiと隣接する新十津川温泉での夕食宴会を想定した下見をしたのだが、全くパッとしないため、自らオードブルを仕立てることにした。

             

ただ、「仕立てる」とは言っても、手作り品はポテトサラダだけ。

あとの食材は全てスーパーで買い込んだ惣菜を並べただけ。

それでも買い物や野菜サラダの下準備には随分時間がかかった。

ちなみに、酸味の強い私の手作りポテトサラダは、皆に好評であった。

山登りをして疲れた身体には酸味の強いクエン酸が必要なのよねえ~

 

 午後4時、「かんぱーいっ!!」

楽しい楽しい宴の始まり始まりぃ~

リズム良い会話がトントン進み、時間の経つのが早い。

そんな中、一人だけずうっと笑い続けている奴がいる。

Hiromiだ。

何もおかしくないのに、決して笑う場面じゃないのに、常に肩をゆらして「ククク・・・」、「アハハハハ・・・」。

一同ア然とする場面が多々。

Hiromiは酒を飲まない。

その飲まない正常な意識の中で、ひとの笑える部分に目を付け、ひとり「ククク・・・」と肩をゆらすのだ。

とんでもないやろうだぜぇ~

 

 8時過ぎに一旦中断して、隣接する新十津川温泉で入浴。

歩いて出かけたのだが、雪が融けてベチャベチャな歩道に、皆足を濡らしての往復だった。

  戻って二次会だ。

それでも4時から延々6時間飲み続けた宴会は、10過ぎにお開き。

全員即眠りについた。

 

 今朝は6時起床と号令をかけていたのだが、私が目覚ましで起きてガタゴトしだしても、誰も起きてこない。

おかしいと思いつつ、壁の時計を見ると5時35分ではないか!

私の目覚ましが30分早かったのだ。

う~ん・・・

 

 朝食は前日用意しておいたサンドイッチ。

それを腹に入れ、7時、コテージを後にした。

 

 写真では私がえらそうに見えるかもしれないが、オードブルその他の飲食物や消耗品の全てを用意し、ゴミを分別して全て持ち帰ったのはボクだからあ。

えらそうに見えるだけで、実は「下働き人Amigo」だからさぁ・・・

 

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2016.2.13 『鳥越山』(668m)

 

 2月1日の転倒による大腿骨大転子の打撲は、相当量の内出血があったようで、それが時間の経過とともに、重力の影響で下に下がり、現在はご覧の有様だ。

   

困ったことに腫れと痛みが引かない。

看護師の女房は、「その出血だもの、そう簡単には戻らないわぁ」。

 

 この週末は『ミニ山の会』としてのちょっとしたイベントがあり、新十津川町のコテージで一泊することにしていた。

それで近場の樺戸山地を予定していたのだが、天気予報は「雨」。

この厳冬期に雨だ。

そんなときは短い行程の山へということにした。

 

 昨日(土曜日)の8時20分、浦臼町から札的沢に沿う農道の除雪終点に駐車し、スノーシューでスタート。

雪は融けてズルズルだが、まだ雨は降っていなかった。

大きな砂防ダムを右手に見てしばらく進むと林道の分岐点となり、札的沢を離れて南の山側に付けられた林道を行く。

この林道はジグザグを繰り返して高度を稼ぐ。

従って、ところどころをショートカットして急斜面を登る。

そしてほぼ林道の終点辺りで西から伸びている尾根に取り付く。

急登を繰り返すこの尾根を忠実に登って行き、東に空知平野の展望が開けると傾斜がゆるくなる。

その後は太い白樺の林を南東に向かって進み、短い急登を経ると尾根が細くなり、眼前に『鳥越山』の美しい山容が現れる。

ただ、この日は林道から尾根に取り付いた辺りで雨が降り出し、高度を上げるに従ってガスが濃くなり、頂上付近は視界なし。

つまんねぇ~っ!!

Hiromiは私がいつ撤退を決めるかと待ち望んでいる。

しかし頂上は目の前だ。

 

10時30分、何も見えないまま、何も見えない雨の頂上に立った。

そんな中で記念撮影をする気にもなれず、即下山開始。

下山は速い!

重い雪にスノーシュー操作が大変だったが、

11時40分、駐車地着。

雨で身体が濡れたときは、すぐに入浴したいものだ。

最寄りの「浦臼温泉」に駆け込んで温まった。

 

 入浴後は滝川に移動して買い物。

コテージでの夕食用食材の仕上げ部分を買い出しだ。

そしてまだ少々時間があったので、滝川に住む高校時代からの古き良き友を訪ねてしばし歓談。

インフルエンザ後の夫Toshiと女房のKazuを訪ねると、とにかく笑い転げて、楽しい時を過ごせる。

このKazuがネジが数本外れた天然で、笑うことを決して休ませてくれない。

それはまたのお話し・・・

 

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