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2016.4.17 『冷水山』(702m)

 今週も休日は日曜日一日だけというのに、天気予報に好転が見られず、

今朝5時半過ぎに家を出ると既に雨・・・

Hiromiを拾い、予定通り樺戸山地へ向かいかけたが、「冷水に行くかあ!?」との問いに、

Hiromiがうなずき、進路を夕張に変えた。

車中から眺める遠くの景色に山影は見られず、すべて低いガスの中。

そんなときはスキー場を登るのが一番。

 

 7時前、『冷水山』の麓に着いたが、雨はしきりに降り続く。

そして融雪の速さに驚いた。

この時期にここまで融雪が進んだことはない。

通常はGWまで分厚い雪の層にスキー場全体が覆われている。

今年は本当に雪が少なかったのだと、改めて感じさせられる光景だった。

 

雨は回復しそうもないので、とっとと登って帰ろうと、スタートした。

スタートしてすぐにシカの群れが現れた。

どこでもそうだが、このスキー場もシカが増えてひどい。

何がひどいって、フンだ。

スキー場の草地は、どこもここもシカのフンだらけ。

慎重に慎重を重ねて歩いても、絶対に踏んでしまう状態だ。

以前はシカなぞいなかったし、フンだって全く見られなかったものだ。

そんなフンに気を取られて歩いているうちに、ふと気付くと雨が止んでいた。

ただ風は強い。

しかし、ガスの高度が高く、遠くの山々もおおよそ見ることができた。

夕張に変更してよかったと思える瞬間だ。

そしてこの一ヶ月、再就職先で目先の近いものばかりを見つめる仕事をしてきたので、

スキー場の広さがひじょうに心地よい。

このスキー場の広さはHiromiも気に入っており、一人で登ることもしばしば。

 

 ゆっくり登下降し、1時間半ほどで駐車地に戻つた。

久しぶりの『冷水山』は実に気持ちよかった、シカのフンのことを除けば・・・

 

 

 

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