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2018.6.24 『紋別岳』(865m) 雨上がりのドロドロ登山道を避けて・・・

 昨日(日曜)の早朝、『徳舜瞥山』登山口で目覚めた。

一昨日『来馬岳』から下山後、

蟠渓温泉で汗を流して移動したものだ。

ところが夕方6時頃になると、突然雨が降りだした。

予報を確認して、降らない方へ出かけたはずなのに・・・

その後ラジオから流れる天気予報では、

あっちもこっちも雨、雨、雨・・・

予報が完全に悪い方へ変わってしまった。

そんな雨は一晩中降り続き、

いや~な夜が過ぎ、明け方にようやく止んだ。

しかし辺りは低いガスに覆われ、湿気が多く何も見えない。

この『徳舜瞥山』の登山道は、

ただでもドロドロのところが数箇所ある。

それが雨上がりでは余計ドロドロ状態であることを思うと、

益々モチベーションが上がらず、

 

「紋別岳に行くべえ~っ!」

「そだねえ~っ!」

 と言うわけで、6時半にはそこを離れた。

そして支笏湖方面に車を走らせ、

美笛峠頂上のトンネルを過ぎた時だった。

支笏湖方面がすごく明るいる。

更に峠を下って支笏湖沿岸の国道を走ると、

雨が降った形跡がない。

そう、美笛峠の東側は全く降らなかったのだ。

当然後悔した、前夜のうちから支笏湖まで戻ればよかったと。

その後『紋別岳』に近付くに従って天候は回復。

しかし気がかりなことも。

一年を通して人気の高い『紋別岳』であるから、

もう駐車場が車でいっぱいではないか?

ということ。

ところがその駐車場に着いてみると、車は一台もない。

なんだか狐につままれたような、妙な感じだったが、「ラッキーっ!」。

 

 すぐに準備をしてスタート。

新緑が美しい中、NTTの管理道路を登って行く。

久しぶりの『紋別岳』だ。

この山には20年ほど前、

途中から電線下に、それを保守管理するための刈り分け道ができた。

そしてこの刈り分け道を伝って登ると、

直接頂上につながる尾根上を進むため、

大きなショートカットとなる。

しかし今回その刈り分け道を覗いてみたが、

もう笹に埋もれており、ほとんど廃道状態だった。

実に惜しい限りだ。

 

 結局頂上まで管理道路を歩いて登った。

スタート時にガスがかかっていた頂上は、

我々が到着するとすっかり晴れていた。

そしてこの日の早朝まで留まっていた『ホロホロ山』方面は、

相変わらず濃いガスの中にあった。

移動してきたことにホッとする瞬間だ。

しばし支笏湖を中心とした風景に見入り、下山を開始した。

時間的に下山途中では多くの登山者と行き交うだろうと予想していた。

ところがまた驚きで、すれ違ったのは単独の女性二人と、

5人の年配女性パーティー。

これだけであった。

そして登山口に下り立ってみて更に驚き!

私の他に車が1台しかない。

あれぇ! みんなバスできたのかい!?

何とも不思議なことではあったが、

総括、女性はやはり強い!

我々が登山口に戻ったのが10時半。

それまでの間この山に入っていたのは、

女性がHiromiを含めて8名に対し、男は私一人だけ。

いやあ、現代社会で女性が目覚しい活躍をしている縮図を見た思いだぁ・・・

 

 早い時間にHiromiを自宅に送り届け、

私も帰宅して諸々の後始末。

そして夕方「サイゼリヤ」へGO!

この夜は久しぶりにToshiを含めて3人で語り合った。

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