北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2024.1.20 『三峰山』(ミツミネヤマ・167m) ツボ足で登れる山をもう一つ!
コズと「鹿舞山」に登った後、
一旦駐車地に戻り、
用事を済ませて農道を奥に向かって歩き出した。
はじめは除雪されていた農道だが、
すぐに貯水池へ向かう林道との分岐点で除雪終点。
そこからは積雪の中のツボ足行軍となったが、
雪はサラサラで抵抗が小さい。
じきに「軽舞川」の向こうに、
大きな建物が見えてくるので、
そこで水量の少ない川を渡って対岸へ。
川の手前には以前にも目にした、
「コロナ感染と私有地につき立ち入り禁止」の貼り紙が。
私有地だから入るな、
と言うのはわかるが、
この広い大地の中で「コロナ感染」と言われても、
さっぱりピンとこない。
目の前に現れた建物は、
以前ここにあった鉱業施設の宿舎だったようだ。
その鉱業施設がどうなってしまったかはわからないが、
年々老朽化してつぶれ行く建物を、
そのまま放置するとは、
いったいどんな会社なんだぁ・・・
つぶれそうなプレハブの向こうで、
目の前の尾根に取り付いた。
尾根には作業道がつけられており、
それをたどって行くと、
自ずと登りたい方へと誘ってくれる。
コズが時々立ち止まり、
スマホを出して位置を確認している。
そして空はどこまでも青く美しい。
直前の「鹿舞山」と合わせて、
本当にいい日となった。
尾根を最上部まで登りきると、
一本隣りの尾根に乗り換える。
ただ、この乗り換えるに当たっても、
ちゃんと作業道が続いていた。
ずいぶん作業道が発達したところだ。
さすが林業の町厚真だねえ。
一本尾根を乗り換えて、
そのピークに立ち、
四等三角点「三峰山」。
ここもちゃんと三角点標石を確認できる。
下山はコズの提案で、
登路で利用した尾根には戻らず、
ピークからまっすぐ下降することにした。
コズが先に立ち無事に下山。
農道に戻った後は、
貯水池に寄ってみた。
全面結氷した貯水池を眺めたが、
その脇の斜面には雪がない。
この辺りを歩くには、
いずれスノーシューが必要になるのだろうか?
駐車地に戻ると、
コズはいつものように、
あっと言う間に帰って行った。
それにしても晴天に恵まれ、
いい日だったなあ・・・