北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.11.2 『447m峰』(夕張) 旧サイクリングロードで紅葉の名残を楽しむ
11月に入るとすぐに三連休!
そして今年最後の三連休だ。
この三連休は、
Hiromiが北の方へと出かけて行ったので、
単独で登り歩くことになった。
その三連休初日は、
まだ紅葉の名残を楽しみたくて、
夕張市へと向かった。
この一週間前にほぼ盛期を迎えた紅葉だが、
終わりがくるのは早いので、
夕張の中でも標高の低いところで、
最後の紅葉を楽しむことにした。
道々を走って栗山町から夕張に入ると、
道々が左に大きくカーブを描くところがある。
その下を「大蛇の沢川」が流れる。
左カーブのすぐ手前に、
赤い頭巾をかぶせられた、
大きな地蔵が立っている。
そこに空き地があるので、
これを駐車地とした。
駐車地から広い道々を渡り、
左カーブの付け根で、
右下に続く道に入った。
ほぼ毎年のように訪れている、
旧サイクリングロードだ。
「大蛇の沢川」に沿って伸びる、
旧サイクリングロードは、
紅葉が素晴らしいところで、
毎年ここを歩きたくなる。
「大蛇の沢川」は、
その名とは裏腹で、
大蛇どころか水量の少ない小川だ。
樹林帯の深くを流れるので、
その水面をのぞき込むのはなかなか難しい。
旧サイクリングロードに入ってみると、
やはり紅葉はもう、
ほんの名残程度になってしまった。
あまりにも短い!
なんだか不完全燃焼的なものを感ずる。
コロナ禍の時は、
休みばかりだったので、
この時期は紅葉を追い求めて、
山々を巡り歩くことができた。
しかし今は時間が限られる。
まあ、仕方のないことだが。
旧サイクリングロードは、
もう全く使われることがなく、
舗装された路面には泥が堆積して、
少々ぬかるんだ感触がある。
またこのサイクリングロードは、
地形図に載っていないので、
初めてここに足を踏み入れて、
この存在を知った時は驚いた。
そしてこのロードが、
いったいどこから始まって、
どこで終息するのかを示された、
大きな案内板を休憩所跡と思われるところで眺めて、
この施設の大きさを知った。
また、休憩所の辺りはロードが三段になっていることも、
自分の足で歩いて発見した。
旧サイクリングロードは、
道々から1kmも歩くと、
藪の中に消えてしまうので、
その上部に続く「富野林道」に上がる。
そして林道を歩いて行くが、
もう車が走行した痕跡がない。
これも荒れ行く林道か、
と思って目指すピークの取り付き点まで進むと、
林道が決壊していた。
これじゃあ車は通れないわなあ・・・
林道決壊箇所から小沢に下りて、
尾根の取り付き点まで進んだが、
どうも登る気にならない。
それより不完全燃焼の紅葉が気になる!
それでやめて引き返した。
林道からサイクリングロードへ。
それを歩いて休憩所に下った。
その後更に一段下のロードへと下って駐車地へ。
なんだか山ではなく、
旧サイクリングロードの紹介になってしまった。
まあ、こういう時もあるさ~
とりあえず、更に高度を下げて、
最後の紅葉を狙いましょ!