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2024.11.30 『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m)  通院直後の思いつき・・・

 11月の最終日は土曜と重なった。

久しぶりにHiromiと山に出かけることになっていたが、

私の薬が切れることに気付き、

土曜の朝急遽かかりつけのクリニックへ行くことにした。

それが終わるまで、

Hiromiの貴重な時間を奪うわけにはいかないので、

この日も別行動とした。

あっ、私の薬ってね、

痛風の薬のこと。

私はもう30数年前になるが、

痛風を発症し、

それ以来毎日1錠の薬を飲んできた。

それだけで食事や飲酒に神経を遣うことはなく、

フツーの生活を維持できる。

「痛風」なんか、

なぁんも邪魔にならん!

ただ、4か月に一度薬をもらいに受診するのが、

ひどくおっくうだけどねえ・・・

 そんなわけで、

行動開始も遅くなったし、

どうしようか?

と思ったときに、

自然と「於兎牛山」に向かっていた。

「於兎牛山」に最後に登ったのは、

今春だったと思われる。

 由仁町川端で「クオーベツ貯水池」に向かう農道に入った。

そして最終人家である、

羊の牧場を過ぎると、

三叉路の林道入口が現れるので、

その手前を駐車地とした。

 

 スタート直後の三叉路だが、

右の林道に入ると、

廃道になった林道が、

「郡界」(四等三角点・283m)の基部を巻くように続く。

途中で藪に入れば、

「郡界」のピークに立つことができる。

また三叉路真ん中の林道を進むと、

約5km先の「支安平奥」(三等三角点・364m)に至る。

そして今回は左手の林道に入った。

 広いが変化のない林道を歩いて行くと、

峠状の地形となり、

そこから木の間越しに新たな伐採地が見えた。

その後下降を始めると、

前方に目指す「於兎牛山」のピークが見える。

 峠状の林道を下りきったところで、

左手に「川端林道」が現れる。

この「川端林道」を利用すると、

自ずと「於兎牛山」の取り付き点まで誘ってくれる。

しかし林道の性質故、

ひどく遠回りをすることになる。

だから私は初めて「於兎牛山」に登った時以来、

「川端林道」をはじめから歩くことはしていない。

二回目以降は間の樹林帯をショートカットし、

川端林道の上部に当ててきた。

 「川端林道」の分岐を過ぎると、

「クオーベツ川」に架かる「九尾別橋」を渡った。

そしてその先には「クオーベツ貯水池」が現れる。

渇水期の今は貯水池が干上がって、

ただの川と化している。

この貯水池の風景は四季を通じて眺めてきた。

 一旦林道に戻り、

山側の作業道に入った。

これが伐採地の中に続く。

かつては針葉樹の深い森だったが、

3年ほど前に伐採された。

その広い風景が広がる中を登って行く。

ここの広い風景も私は気に入っている。

そして伐採地の最上部で、

薄い藪に入り「川端林道」にのった。

あとは淡々と林道を歩いて行く。

 「於兎牛山」頂上部の基部を、

巻くように林道が伸びているので、

急斜面が続く西側から南側へと回り込んだ地点で、

尾根の末端に取り付いた。

尾根上には踏み跡が続く。

それを辿って、

三等三角点「於兎牛山」(点名:於壮志山)。

もう何度目のピークだろう?

個性的な私製標識が、

けっこう古びてきた。

ここで簡単な昼食を摂り下山開始。

下山は同ルートを辿った。

そしてまた広い伐採地の風景を楽しんだ。

 ハンターの存在を懸念して入った山だったが、

林道上にタイヤ痕が残っていたものの、

1台の車にも出会うことはなかった。

一時降り出した雪も止み、

まずまずの天候で、

それなりに楽しめた。



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コメント
 
 
 
Unknown (おかず)
2024-12-12 19:24:31
なんとも味のある標識ですね~(⁠ᵔ⁠ᴥ⁠ᵔ⁠)
 
 
 
なんかねえ…: Unknown (おかず) (Amigo)
2024-12-12 21:27:57
誰かが据え付けた私製標識。
面白いよね~
 
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