新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

千葉ロッテマリーンズの日本一の恩恵を味わう

2010-11-14 09:49:00 | タウンウオッチング

きのう、とある理由でトボトボと近所を歩いていると、こんな光景が目に入りました。


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私にとって今年のプロ野球1か月前に終了していたわけですが、シーズンとしては先週まで続いたんですな。


で、ホームセンターのペット売り場でちょっと元気を取り戻して、最寄り駅のエキナカまでたどり着くと、行列ができていました。
何の行列かと思ったら、コージーコーナーの「千葉ロッテマリーンズ『日本一おめでとうセール』」(千葉県外でのセールはこの店舗だけらしい。さすがは二軍の本拠地)で「税込み78円均一」のエクレアを買おうとする人たちでした。
チョコ系があまり好きではない私は、無視して通り過ぎようとしましたが、ジャンボシュークリームも78円でしたので、こちらを3個買って帰ってきました。
おいしかったけど、クリームが多すぎて食べづらかった…。(テンションが低い

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東博の平常展は秋真っ盛り (その2)

2010-11-14 01:09:40 | 美術館・博物館・アート

東博の平常展は秋真っ盛り (その1)」のつづきです。
先週の土日に行ってきた東京国立博物館(東博)本館(日本ギャラリー)のご紹介。


101114_1_1


東博の収蔵品は、全部でおよそ11万件で、国宝が87件、重要文化財が624件(2010年3月現在)もあります。そのうち展示されているのは20%程度で、順次、展示替えが行われています。特に、展示に弱い絵画書跡染織漆工作品は4~8週間ごとに入れ替えられているのだとか。
だからこそ、何度行っても東博の平常展は初めて観る作品や、久しぶりの作品に出会えて楽しいんですねぇ。
また、季節に合わせた展示が観られるのってのは、なんとも贅沢なことです。
今年の「東博でお花見を」(記事はこちら)ほど大々的ではないにしろ、平常展にはあちこちにが潜んでいました。


   


こちらの作品は、左の細長い箱2点が「秋草蒔絵軸物箱」(安土桃山時代、16~17世紀)、右の大きな箱が「萩芒蒔絵文庫」(安土桃山~江戸時代、17世紀)。

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101114_1_3 こちらは小袖「紅縮緬地鳥兜紅葉模様(べにちりめんじとりかぶともみじもよう)」、江戸時代(19世紀)のものです。


鳥兜」というのは、「毒にも薬にもなるトリカブト

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(写真は国立科学博物館常設展から)ではなく、この小袖の説明を引用しますと、


雅楽で楽人や舞人がかぶる鳥の頭のような形をした帽子である


デス。小袖をアップしてみましょう。

101114_1_5_3

優雅ですなぁ…。


つづいては、刀の鍔(つば)。

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」とか「薄(すすき)」とか「鈴虫」とか秋の風情満開です。
お侍さんたちは、季節によって鍔を交換したり、季節の鍔で拵えた刀を持ち歩いたのでしょうかねぇ


次は美濃の「志野草図向付(しのくさずむこうづけ)」。

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安土桃山~江戸時代(16~17世紀)の作品とは思えない現代的な向付です。


このコーナー最後は、絵画から。


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下村観山の「白狐(びゃっこ)」。
ケースのガラスに非常口灯が映り込んで邪魔ですが、良い作品です。
もらって帰りたいくらい…


以上をもちまして、常設展で見かけた「」を終わります。


次回は平常展で見つけた「逸品」をご紹介しましょう。

では


つづき:2010/11/16 東博の平常展は秋真っ盛り (その3)

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