acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


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2019年の沢初めはスッカン沢で

2019年06月15日 07時50分28秒 | 山行速報(沢)

塩原 箒川 鹿股川 スッカン沢

2019.6.2(日) 天気:晴れ

メンバー:szt(単独)

装備:沢装具一式,8.0mm × 30m ロープ(未使用)

6/2 4:20自宅発→7:06山の駅たかはら駐車場→8:05スッカン沢/桜沢出合着→8:53スッカン沢遡行開始→9:25雄飛滝→9:49仁三郎の滝→10:12ゴルジュ通過→10:37雄飛橋→11:50基点P

 

 前日の赤岩尾根で体力を使い果たしたわけでもなく,日曜日は好天の予報.翌週は野暮用があり,そろそろ梅雨入りとなりそうなことを考えるとここら辺で少しでもいいから沢に入っておきたいところ.沢初めだから軽めの所を探していたら,脇に登山道が通っていて初心者向けの沢として挙がっているスッカン沢が丁度いいのでは?ということで,当日朝に下道で塩原へ向かうことになりました.

山の駅たかはらで沢の身支度を整え,久しぶりかついよいよという感じで,まぁ淡々と出合まで登山道(遊歩道?)を下ってゆきます.

駐車場にあった案内板.これを見る限りではエスケープは問題なさそう?

とことこと登山道を下り,スッカン沢出合の手前にある咆哮霹靂ノ滝には1時間ほどで到着.今回は桜沢は登らない予定でしたが,それでは相当早く遡行が終わってしまうので咆哮霹靂ノ滝をちょっと登ってみることに.登ってみたら,そこは,,,,次回以降のお楽しみ??

咆哮霹靂ノ滝で少し遊んだら,いよいよスッカン沢の遡行を開始します.

このスッカン沢は水が少し白く濁っています.途中の看板に記してありましたがこれは火山の成分が多く含まれているからだとか.少し白い水に立派な側壁がそそり立ち,これはこれでなかなか見ごたえのある景色でございました.

立派な側壁.あんまり近づくと落石にあたりそう.

こちらは雄飛滝.ちょっと登るのは難しそう...

雄飛滝を巻いたところにある看板.フムフムなるほど~,そういうわけですか.

こちらは仁三郎の滝.こちらも巻きで,,ちょっと弱気が過ぎますか?

こんな感じの渓谷美や,,

こんな感じのゴルジュがあり,,,

ゴルジュを抜けた先は,,登りやすい滝でした.

この日は無理せず主だった滝は巻きの一手.近々いろんな人とここに来てもいいかなぁ,,なんて思っていたものですから...

沢初めということもあって,雄飛橋で終了するつもりで10時を過ぎるころには目的地に近づきます.そして時間が経つごとに人の数も増えてきて,雄飛橋の駐車場に来てみれば,遊歩道を歩いて滝見物に来ている人たちの車でいっぱいとなっていました.こういうところには沢屋さんは来ないんでしょうねぇ~.

雄飛橋駐車場の先にあった水場.

駐車場に戻ってみれば,満車で誘導の方が大活躍されていました

雄飛橋の駐車場でガチャ類を外し,1時間ほど車道を歩いて車を置いた駐車場に戻ります.この時期はツツジの花を見に来る人が多いのか,お昼の駐車場は大混雑.ぱっと着替えを済ませ,麓の温泉で汗を流すこともなく,沢初めは終了となりました.また機会があれば桜沢と合わせて楽しみたいものですな

 

szt