越後の美渓と名高い、登川・金山沢に行ってきた。
突き抜けるような青空のもと、スラブ滝は空から落ちてくるかのよう。
スケ-ルといい、傾斜といい、程よく爽快、そして幾分の緊張。
とはいえ、より快適に登るための秘密兵器で、いやはや、痛快ですな。
邪な最終兵器とはいえ、この爽快さ、痛快さにはかなわないのです。
癖になりそう。(笑)
駐車場所(2台くらいのスペ-ス)から用水路沿いに行くと、自然と金山沢に入っていく。
下部は、しばらくゴ-ロが続くが、所々スラブやナメもチョコチョコと顔を出す。
ようやく滝らしい滝が出てきたら、ここからはしばらく滝場が続く。

滝場の始まり
滝場をしばらくこなして体もこなれてくると、前方の空が開けてくる。
これはスラブが近いことを物語る。
期待に応えて、第一スラブの登場。
高さ、幅、ともにスケ-ルがあって、見栄えがする。
このたびのメンバ-はガストンさん、Nさん、ko-yaくん、sakの4人
人数も多いので、この最初の見せ場では大いに盛り上がる。
しかし、第二スラブのほうがスケ-ルはあるというのだから、期待は高まる。
第一スラブは傾斜もゆるく、階段状や草つきを繋いでいけば、困難はない。

スラブが始まるよ!
第一スラブを上りきると第二スラブが広がる。
落ち口ははるかに上、空に続くかのよう。
中段の真っ白なスラブが美しい。
と、ここでおもむろにクライミングシュ-ズを取り出す。
そう、コレが今回の秘密兵器なのです。

第二スラブ全景
沢登でありながら、クライミング気分も味わえちゃう!
まあ、なんてお買い得なんでしょう。
♪~
う-ん、快適快適。
沢靴だとシビアと思われる場所もこれなら快適。
カラカラに乾いたスラブにびたっと決まる心地よさ。
こりゃ麻薬です。

スラブの真っ只中
都合、4ピッチ。
本来、下部はフリ-で3ピッチというのが、通例らしい。
しかし、支点はほとんどなく、腐ったのが2.3箇所ほど見かけたが、使う気にはなれない代物。
確保支点はハ-ケンで。コレは必携ですね。

第二スラブの落ち口から
第二スラブが終わると一気に水量が減り、源頭の様相。
しかし、まだまだ小滝はたんまりと出てくるので、いつしか、直登チャレンジ大会~ドボンするのは誰だ!~が始まる。

直登チャレンジ大会の様子
二俣は左を選択。
一箇所チムニ-状をステミングで行く滝が最後の見せ場。
あとは淡々と詰めあがれば、南ノ入の頭直下の鞍部。
越後三山が出迎えれくれる。
下山はこの尾根を下ることとした。
上部には池塘もある草原に気をよくしたものの・・・。
地図には破線が引いてあるが、踏み後程度の道形。
薮屋なら、まあ、こんなもんかなといったところだが、所々不明瞭な部分も。
忠実に尾根をたどれれば、迷うことはないようだが、「廃道寸前」か?
夕暮れも迫ってきたころ、踏み後もしっかりしてきて一安心。
思わぬ残業と相成ってしまった。

草原を行く
沢・岩・薮、そしてヘッデン。
いやはや、充実山行というのは、こういうことかなあ。
そしてこんなとき、下山後の一杯は途方もなくウマイのだ。
さあ、つぎは何処?
sak
突き抜けるような青空のもと、スラブ滝は空から落ちてくるかのよう。
スケ-ルといい、傾斜といい、程よく爽快、そして幾分の緊張。
とはいえ、より快適に登るための秘密兵器で、いやはや、痛快ですな。
邪な最終兵器とはいえ、この爽快さ、痛快さにはかなわないのです。
癖になりそう。(笑)
駐車場所(2台くらいのスペ-ス)から用水路沿いに行くと、自然と金山沢に入っていく。
下部は、しばらくゴ-ロが続くが、所々スラブやナメもチョコチョコと顔を出す。
ようやく滝らしい滝が出てきたら、ここからはしばらく滝場が続く。

滝場の始まり
滝場をしばらくこなして体もこなれてくると、前方の空が開けてくる。
これはスラブが近いことを物語る。
期待に応えて、第一スラブの登場。
高さ、幅、ともにスケ-ルがあって、見栄えがする。
このたびのメンバ-はガストンさん、Nさん、ko-yaくん、sakの4人
人数も多いので、この最初の見せ場では大いに盛り上がる。
しかし、第二スラブのほうがスケ-ルはあるというのだから、期待は高まる。
第一スラブは傾斜もゆるく、階段状や草つきを繋いでいけば、困難はない。

スラブが始まるよ!
第一スラブを上りきると第二スラブが広がる。
落ち口ははるかに上、空に続くかのよう。
中段の真っ白なスラブが美しい。
と、ここでおもむろにクライミングシュ-ズを取り出す。
そう、コレが今回の秘密兵器なのです。

第二スラブ全景
沢登でありながら、クライミング気分も味わえちゃう!
まあ、なんてお買い得なんでしょう。
♪~
う-ん、快適快適。
沢靴だとシビアと思われる場所もこれなら快適。
カラカラに乾いたスラブにびたっと決まる心地よさ。
こりゃ麻薬です。

スラブの真っ只中
都合、4ピッチ。
本来、下部はフリ-で3ピッチというのが、通例らしい。
しかし、支点はほとんどなく、腐ったのが2.3箇所ほど見かけたが、使う気にはなれない代物。
確保支点はハ-ケンで。コレは必携ですね。

第二スラブの落ち口から
第二スラブが終わると一気に水量が減り、源頭の様相。
しかし、まだまだ小滝はたんまりと出てくるので、いつしか、直登チャレンジ大会~ドボンするのは誰だ!~が始まる。

直登チャレンジ大会の様子
二俣は左を選択。
一箇所チムニ-状をステミングで行く滝が最後の見せ場。
あとは淡々と詰めあがれば、南ノ入の頭直下の鞍部。
越後三山が出迎えれくれる。
下山はこの尾根を下ることとした。
上部には池塘もある草原に気をよくしたものの・・・。
地図には破線が引いてあるが、踏み後程度の道形。
薮屋なら、まあ、こんなもんかなといったところだが、所々不明瞭な部分も。
忠実に尾根をたどれれば、迷うことはないようだが、「廃道寸前」か?
夕暮れも迫ってきたころ、踏み後もしっかりしてきて一安心。
思わぬ残業と相成ってしまった。

草原を行く
沢・岩・薮、そしてヘッデン。
いやはや、充実山行というのは、こういうことかなあ。
そしてこんなとき、下山後の一杯は途方もなくウマイのだ。
さあ、つぎは何処?
sak