acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

大桧沢(飯森山)

2014年07月28日 22時32分31秒 | 山行速報(沢)
2014.07.26(土)~07.27(日):1泊2日

メンバー:kei2
    

熱塩加納総合支所の募集で沢開きに参加することにした。
一般参加:13名(日帰り2名)   総勢24名(山岳会、事務局 含む)

熱塩加納総合支所に集合。
6:00に結団式を終え、各自 下山口である日中ダムへ移動。その後、ワンBOXに乗車し大峠トンネル入口に移動。




大峠トンネル入口のすぐ手前が登山口


左岸を歩く


ウダ滝


糸滝
日帰りコースはここで引き返す。


四条四段滝(下二段)


四条四段滝(上二段)


オサム平
スノーブリッジのお出迎え
上からの通過を試みるが、下り口の残雪が薄く下りられない。
無理せず引き返してブリッジの中を通過することに。
いつ崩れてもおかしくないので、音を立てず慎重に1人ずつ通過することに・・・。


通過後のスノーブリッジを振り返る


さぁ、ここで昼食。
山岳会の人達の昼食をごちそうになりました。

さぁ、もう一踏ん張り。


黒滝(聞いたところによると落差27m)
もちろん、巻道もあるが急斜面でぬかるんでいる。


確保をしてもらい、いざ!黒滝にチェレンジ!
ん~、滑る、滑る。手がかりを探しながら、慎重に登っていく。


二度目の雪渓。それも崩落している上を通過。


熊滝は、アブミとロープで通過(中央下)

哺乳ツクシ、左岸の急斜面のクサリ場を越え、沢がだんだん細くなり滑床になってくると、大桧沢と思案沢の合流地点。
思案沢キャンプ場。本日のテン場。(16:00)残念ながら写真を撮り忘れてしまった。
藪を刈り払って、ブルーシートや各自テントを張って設営。そして大宴会がスタート。
ブルーシート(タープ代わり)で寝るのは今回が初めて。
シュラフカバーに潜り混むが、少し肌寒く、雨具を着て寝た。(カバーだけでは、これが限界の気温かも?)

翌朝、身支度を済ませ、予定時刻よりも早めに出発。


小滝と滝壺(釜)が連続。(風呂屋横丁:ユニークなネーミングに納得。)
最後の水場であるマヨネーズ沢。
ここから飯森山に向けて標高を上げていく。


飯森山神社に到着(9:00)
ガスで景色はまったく見えず。本降りらしき雨が・・・。(すぐに霧雨になり止む)
ここで解散となる。(各自の体力に合わせて下山)

下山口である日中ダムまではアップダウンの続く長い尾根歩き。そしてヤセ尾根。
(とにかく滑るから気をつけるようにと・・・)

辺り一面ガスで全く眺めも無くひたすら歩き続ける。滑る×2・・・
登山道は、きれいに刈払いされている。(大変なご苦労があったものと思う。)
肩に重く圧し掛かる荷物と足腰がだいぶ疲れてきたが先が長いので休憩を取らずに先を進む。
薬師神社から先は急斜面となり、登山口1kmという指道標からは更に斜度が増す。(転がり落ちるような感じ・・・)
最後は踏ん張りながらゴール。
下山口にはクーラーBOX抱えた係りの人がお出迎え。
中には地野菜のきゅうりやトマト。
山頂から飲み食いせずに下りてきたので、最高のごちそうでした。ごちそうさまでした。

そして今回お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


南会津 田代山

2014年07月21日 22時36分28秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2014.7.21(月)
メンバー:kei2、他1名

前日の三倉山からの移動で田代山へ。
湯ノ花温泉から17km先に登山口がある。

湯ノ花温泉には4つの共同浴場がある。
どれも200円と激安。
事前に入浴券を購入。
http://www.tateiwa-tic.jp/spa/yunohana.htm

昨晩は登山口で車中泊。
激しい雨が降ったので、天気が心配だったが、晴れていたので一安心。


5時に出発



最後の水場




平坦な山頂には広大な湿原


避難小屋


23年に建てられた立派なトイレ(水洗)


山頂では1時間半ものんびり。
花のピークは過ぎいたが小さな花やモウセンゴケはあった。


☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆

三倉山山開き

2014年07月21日 21時52分38秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2014.7.20(日) 曇り (下山後 雨)

メンバー:kei2、他1名

海の日の3連休の天気は大気の状態が不安定で、天気が急変する可能性があるということで
予定を変更して、南会津の三倉山山開き(流石山~大倉山~三倉山)に参加することにした。




参加費 1,000円(内容は特製バッジ、そば、バス、傷害保険など)
受付時間:午前5時30分~
集合場所:音金稲荷神社境内


大勢の参加者



バスで30分ほど移動(大峠林道P)
バスを降りて数分、ここが大峠林道終点


鏡ヶ沼分岐を過ぎると、ここ大峠。
ここから三斗小屋へも行ける。


大峠山への斜面はニッコウキスゲの花畑


流石山頂

不安定な天気。時折薄日が差し込むがいつ雨が降ってきてもおかしくない。
天気が良ければ、那須連山を一望。今回は視界はほとんどなし。


稜線歩き


シャクナゲもたくさん


大倉山頂


三倉山頂

ここから今朝受付をした登山口へと下山。
那須連山では最大の急坂道らしい。


下山後、アナグマ(地元では笹熊と言うらしい)に遭遇


音金集会所に移動し、楽しみにしていたお蕎麦を頂く。(参加費1,000円に含まれている)
とても美味しかったです。ごちそうさま~


☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆

八ヶ岳(観音平~キレット~赤岳)

2014年07月16日 22時22分48秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2014.7.12.(土)~13(日) 1泊2日:テント泊
メンバー:kei2

1日目:快晴
観音平P・・・編笠山・・・青年小屋・・・権現岳・・・キレット小屋(泊)・・・赤岳(往復)

2日目:曇り(下山後 雨)
キレット小屋・・・権現岳・・・三ツ頭・・・分岐・・・八ヶ岳横断歩道・・・観音平P

高速道路が値上がりしたこともあり、少しでも交通費を浮かすために、一般道路を使うことにした。
栄養ドリンク(タウリン2000)をグイッと一気飲み。元気を注入(20:30)
非常に調子がよく休憩なしで登山口の観音平P着(1:30) 既に20台近く車がある。
2時間の仮眠の割には目覚めもよく、早朝4:30出発。


まだ薄暗い中、案内図横の登山口からスタート。
樹林帯をひたすら登る。道はしっかりしている。


押手川分岐(山頂直登コースとまき道の小屋コース)
今回は、直登コースを選択


標高を上げるにつれて、急登になっていく。
山頂直下に有名なこの看板がお出迎え!もうひと踏ん張り


編笠山到着(6:30)。 360度のパノラマ。 
山頂は爽やかな風が吹き、なんとも心地よい。


中央手前が青年小屋とテント場。
テント場は広いスペースで快適そう。(幕営数は20張らしい)



小屋の目印でもある赤提灯「遠い飲み屋」。まだ早朝なので玄関内に。



次に目指すは権現岳。 
先行には団体さんが列をなしている。



キレット小屋に向けての縦走路。


これが有名な61段のゲンジー梯子。まず上から見下ろす。
高度感はあるが、さほど緊張せずに下ることができた。


下から降りて見上げるとこんな感じ。
旭岳の左を巻いてツルネへ。コマクサの群生と展望が抜群。


そして、ゴロゴロした大きな岩を下り、樹林の中を抜けるとキレット小屋と主峰赤岳

キレット小屋到着(9:30)。受付けを済ませ、テント場へ。
スペースは小さく、斜面が多い。10張程度らしい。
やった~!まさかの1番。いい場所をGET!!

まだ時間がたっぷりあるので、主峰赤岳に向かう。(10:40)
さすがに、この時間ともなると暑い。小屋から赤岳までの標高差は500m弱。


しばらく登りっていくと、今日1番の核心部であるルンゼ状の岩稜帯。
ガラガラとしたガレ場を見上げると距離も長く傾斜が一気にキツくなる。
いつ上から落石があっても不思議ではない。
上から人が下りてくると、少しヒヤヒヤする。


天狗尾根ノ頭を過ぎると、山頂まであと少し。花々に癒される。 オダマキ


鎖や梯子、岩稜帯をトラバースすると真教寺尾根の分岐、文三郎尾根の分岐を過ぎると赤岳山頂。(12:00)
ここに来るまでは、静かな山歩きが楽しめたのに、溢れるほどの人の多さ。


場所を変え、赤岳小屋前に移動。
天気は最高なのに、人が多すぎてゆっくり休めず20分ほどで下山。


核心部であるガレ場の下り。自分が落石を起こさないよう慎重に下る。

テント場に戻ると小さなスペースは既にいっぱい。
静かなテント場で快適に過ごせると思ったのに誤算だった。
16:00、17:00、18:00と次々とテント泊の人で、ギュウギュウ!


テント場から赤岳・小天狗・大天狗の眺め

翌日は、周囲が騒がしく2:30に起きてしまった。のんびり準備をし、暗い中4:00出発。
来た道を権現まで戻る。何度も振り返るが同じ方向に進む人はいないようだ。


権現岳からの富士山の眺望を楽しみにしていたが、生憎の空模様で曇り。(権現手前より)
権現岳からミッ頭経由で観音平Pに下る。


ミッ頭山頂から権現岳と赤岳(6:00)

山頂から2分程進むと天女山分岐。
右に下り、小泉口コースへ。樹林帯、ヘリポートを過ぎ、飽きるほどの長~い笹すべり(笹の群生地)を下っていくと八ヶ岳横断道路へ出る。
ここから30程で観音平Pに着く。(8:00)

おつかれさまでした。



駐車場は満杯。停められない車は路肩にズラーっと500m以上は並んでいた。



愛用の登山靴が水没してしまい、今回は若干サイズの合わない靴で。
足が痛くなり、我慢し続けていたので違う患部まで痛みが出てしまった。
靴と足の相性の大切さをつくづく痛感した。


☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆



源流釣行Y沢

2014年07月15日 19時26分54秒 | 山行速報(沢)
7月13日 週末の日曜は源流釣りに行ってきた。

いつものように前夜発で道の駅にて車中泊。
もちろん入山祝いの宴会はとどこおりなく行う。

台風通過後だったので増水もしていたが楽しく釣った。
徒渉では足を取られ竿を折ってしまった。ヽ( ´ー`)ノ
今年二本目で痛い出費となる。

釣った魚をリリースできるように魚籠に入れて持ち歩いているので、
両手が塞がっているのが大きな原因ではある。

4匹だけキープして塩焼きにして食した。
あまりに美味そうに焼けたので写真撮る前に食べてしまった。(^_^;
新鮮な天然イワナは抜群に美味い。

水は冷たく爽やかだった。
夏は沢登りにかぎる。




入渓して支流に入る。




やや増水しているようだ。




森の中の清流。




8寸のイワナだけど痩せている。



9寸ぐらいのイワナ、いい感じです。

by Apple

安達太良山 沼尻周回コース

2014年07月06日 20時24分03秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2014.7/5(土)~6(日):1泊2日

メンバー:kei2、その他1名

梅雨の時期で天気もイマイチなので、今回は宴会登山&温泉ということで安達太良山に行くことに決定!

何度も安達太良山には行っているものの、いつも体も持っていかれるほどの強風の印象しかなかったが、今回は風もなく本当にのんびりできた山行だった。


沼尻登山口には2つのコースがある。白糸の滝展望コース(船明神山経由)と湯の花採取場(鉄山避難小屋経由)

今回は、白糸の滝展望コースから登り、鉄山経由で湯の花採取場下山の周回コース。


沼尻登山口を出発してすぐに霧雨が降りだしてきた。



途中、湯の花採取場を見下ろすことができる。


障子ヶ岩までは樹林帯が続く。その途中に出逢った花たちの一部。


これは花ではないが梅雨の時期にお目見えの15cmほどの大きな株のギンリョウソウ


シャクナゲ


サラサドウダン


オノエラン


樹林帯を抜け障子ヶ岩に着くと視界が一気に広がるのだが、この日は霧雨であいにくの天気。風がないだけまだマシ。



沼の平を見下ろすが、ほとんど何も見えず

安達太良山はあきらめ、まっすぐ小屋に向かう


小屋に9時30分に到着。早すぎ!
10時にならないと小屋に入れず、しばし小屋前で待つ。


目的の温泉と宴会スタート。時間た~っぷり!


そして、夕食のワンタンメン

翌日は、あまり天気を期待していなかったのだが、ピーカンの天気。


昨日見れなかった、沼ノ平。


鉄山に向かう途中の馬の背からくろがね小屋を見下ろした雲海


鉄山に向かう


鉄山山頂


鉄山避難小屋


今回の目的でもある野天風呂
(沼尻温泉と中ノ沢温泉の源泉)


やはり何度行ってもいいな~!

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆