2015.10/3(土)~10/4(日):1泊2日
メンバー:kei2
【コース】
1日目:沢渡P=上高地~明神~徳本峠~霞沢岳~徳本峠(幕)
2日目:徳本峠~岩魚小屋~二俣~島々(安曇支所前)=沢渡P
※ 直前までは島々から入山し、上高地へ下山予定だったが、混雑回避の為、今回のルートに変更した。
以前から島々~徳本峠に行く古道に惹かれていた。
昭和初期に釜トンネルが開通するまで盛んに利用していた道。
10数年前、まだ島々集落の先にゲートがなかった頃だった。
車で入れる所まで行き、途中から徒歩で二俣まで下見に行ったことがある。
それから何年も経ち、2012年10月下旬、その日が来た。
明神館に前泊し、次の日 徳本峠~霞沢岳をピストンし、翌日島々へ抜ける計画だった。
平日だったので、小屋には連絡せず泊まれるものと思っていたが、その日は満室で断られてしまった。
急いで霞沢岳をピストンし上高地へ戻る事に・・・
そして3年後の今年 実現することが出来た。
【1日目】:晴れ
上高地バスターミナルは登山者で賑わっている。
徳本峠分岐から先に行く人は誰もいない。
静かで快適。(のんびり歩きたいところだが、サクサク歩く)
「最後の水場」で2L補給。
※徳本峠小屋から800m強下ったところにある。(一番近い水場らしい)
小屋のすぐそばにある展望台からの眺め (明神岳と穂高岳)
ジャンクションピークまで小刻みにジグザクの急坂を登って行く。
傾斜が緩くなってきたら、ジャンクションピーク 2428m
一瞬、展望が開ける。
ここから一旦下って湿地帯へ。しばらく樹林帯の中のアップダウンを繰り返しながら小ピークを越えて行く。
道幅が狭く路肩に注意しながら急登をひたすら登る。もう一踏ん張り。落石に注意!
ここがK1ピーク。
稜線の2つのピークがK2と霞沢岳。
ここからの穂高の展望は最高!
バンザーイ! 山頂に昼前に到着。
穂高をバックに・・・
山頂からは360度広がっている。
笠ヶ岳
焼岳
小屋に戻るとテントサイトはカラフルな色で賑わっていた。
小屋周辺から山頂にかけて、「ゴー」 っと、唸る強風が朝まで鳴り響いていた。
MYテントは風が避けられる所に張ったので、さほど影響はなかったが、
展望のよいテントサイトは風がモロに当たり、バサバサと大きな音を立てていた。
【2日目】:晴れ
出発前にもう一度展望台から・・・
急勾配のジグザグ道を下る。
ここ峠沢から岩魚留小屋まで本流を7回余り渡渉を繰り返す
岩魚止小屋 かなりの老朽化。
期間内予約営業が復活したらしいが、本当に泊まれるの!?
二俣公衆トイレ
昔、一般車はここまで入って来られた。
現在、一般車はここまで。 この先にクサリが張られてる。
集落の手前のゲート。
一般車はここを開けて出入りする。
安曇支所まで徒歩10分前後。
バスで沢渡まで戻ります。
このコースは、2泊3日がオススメです。
徳本峠~霞沢岳はアップダウンがあり距離も長いです。
霞沢岳の眺望は文句なし。最高!
おつかれさまでした。
☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆