2015/2/7(土)裏磐梯猫魔スキー場から猫魔ヶ岳北方稜線 山スキー
メンバー:Apple(CL), NKJ, Jin, ebi
コース状況:
・猫魔ヶ岳の稜線はしゃくなげ多し滑走微妙。ボード×。
・稜線からのブナ林は滑走可能だが幹・枝多し。
・中央のゲレンデトップから山頂から見て左側のブナ林は滑走良好だが幹・枝多し。
・猫魔スキー場のコース脇は「侵入禁止エリア」と「管理外区域」に分かれるので要注意。
山行概要:
Jin氏の車に乗り合わせて6(金)の夜出発。順調に高速を走り、23:30頃に猫魔スキー場に到着。駐車場には車一台もなく、誰も車中泊しないのか…?との疑念が湧く。スキーハウス脇に夜間使用可トイレがあるものの、駐車場からかなり遠い。ま、仕方ないね、と割り切って車内大宴会開始。明日はどうしようかねぇと相談しながら就寝。朝方、車をノックする音。除雪するので車を移動してほしいという。一番下の段の駐車場へ移動、再び睡眠。7:30起床。
上部リフトの運行開始9時に合わせてスキーハウスへ移動。シニア割引や「モバイル宝」割引を使うと1日券が安価に購入できるので、いつでもゲレンデ練習へ切り替えられるよう全員1日券購入。まずは猫魔ヶ岳を目指すということで中央のリフト2本乗り継ぐ。山頂方面はガスがかかっているものの好天が期待できそうだ。
ゲレンデトップでApple,NKJ,ebiのスキー組はシールを貼る。リフトを下りて左方へ進むと取付きの段差が少ない。Apple氏を先頭に登り始める。NKJ氏は先週の新人アイゼントレーニング指導での脚の疲労が抜けないようで、大事を取って午前中はゲレンデをやるとのことでここで一旦お別れ。
猫魔ヶ岳へ続く斜面は結構な急登で、うっすらとスノーシューのトレースがついている。斜面をトラバース気味にスノーシュートレースを追うと、もう少しで稜線に上がるタイミングで小さな雪庇があらわれる。うまく避けるようにJin氏が先頭でツボ足トレースを付け、3名無事稜線へ。
鞍部の向こう側に猫魔ヶ岳ピーク。左に大きく鋭い磐梯山が聳える。猫魔ヶ岳方面へはスノーシュートレースが続くものの、スキーやボードでの移動は厳しそうだ。猫魔ヶ岳を越えた先の鞍部からゲレンデへ滑り込む案もあったが、あまり楽しくなさそうなので却下。ゆるやかな稜線を北へ辿ると、左下に真っ白な雄国沼がくっきりと見える。小さなピークは雄国山か。はるか先に見えるのは飯豊連峰か。右手には箕輪~安達太良。素晴らしい眺め。
前方の鞍部にはテレマーク団体(み○○○さんたち)が見える。登り返しが予想されるのでシールを貼ったまま滑降。Jin氏はようやく今日はじめてボードを履く。
樹間はやや狭く神経を使いながらの滑降であるが厳冬期の雪質が心地よい。が、すぐに緩い傾斜となり、ボードのJin氏は再びツボ足となる。鞍部で小休止を取りシールを剥がす。ここからゲレンデへ向けて滑降開始。小さな沢地形に沿って降る。ブナ林が少しうるさいものの雪質も斜度も楽しい。右岸側でテレマーク団体が講習を行っているが我々は左岸側をそのまま降りる。このままゲレンデへすんなり合流できるかと思いきや、尾根末端へ出てしまった。右岸側を行けばゲレンデへ出られたようだが後の祭り。3mほどの壁を横滑りで降りてゲレンデ復帰。
スキーハウスでNKJ氏と合流。昼食後、もう一度先ほどの斜面へ行くために今度はいちばん右のリフト(雄国沼へ行くときに使う。1本で稜線へ出られる。)に乗る。14:30にスキーハウスで待ち合わせにして各自行動、Apple氏とebiは斜面をトラバースして午前中のラインを目指す。下降トレースがあったのでここだと思い滑降開始。暫く降りると、何だか午前中と違うような気がしてくる。1本手前の沢筋だったようで、結局午前中と同じところに出てしまう。でもほぼノートレースの斜面を楽しく滑降できたのでよし。
この後、1日券の元を取るべく、ゲレンデを滑りまくる。リフトってラクだなぁ。
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裏磐梯猫魔スキー場
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ガスッてるなぁー → すぐに晴れました!
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リフトで高度を稼ぐ
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ゲレンデトップからの眺め
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取付きを探す
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山頂へ続く斜面。結構な斜度でした。
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稜線に乗る。後方に猫魔ヶ岳ピーク。
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左は磐梯山
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ゲレンデ~檜原湖~西大巓
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雄国沼
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猫魔ヶ岳北方稜線
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滑降開始
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ヒャッホー!
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我慢のボード
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尾根先端でゲレンデ復帰