2025/1/5
ACC-J茨城に待望の山スキー人材がやってきた!
移動性高気圧に覆われて超絶スキー日和となったこの日は、お初のyukさんと平標山ヤカイ沢へ。
平標山は、谷川岳から仙ノ倉山を挟んで続く稜線上の山頂で、冬は山スキー愛好家達が沢山集うエリアである。
スキー向きの斜面も豊富で、様々なルートを取ることができる。
スノーシェッド脇の駐車スペースから林道を少し歩くと、綺麗な杉林が出迎えてくれる。
快晴のこの日はトレースもばっちりで、スキーにとってはもはや舗装路と化した道をグングン進んでいく。
しばらく進むと、本日の舞台ヤカイ沢が顔を見せた。
yukさんは平標山は何度か来ているとのことで、バッチリ見渡せる山塊をストックでなぞりながらコースを説明してくれた。
尾根への登りは少し急であるが、木はまばらで登りやすい。
空が青い。目に映る全てが美しい。なぜこんなにも自然が見せる風景に心が踊るのだろう。
すっかり感動に支配されながら、もう一切の苦を感じることもなく山頂へ登っていく。一年振りのシール歩行というのもあって、本当に楽しい。
平標山に到着。ピークに立つと風が出てきた。
滑走の準備を整えていざヤカイ沢へドロップ。
雪は滑り出しからパウダーで最高の一言。思わず叫びが漏れる。
帰り道もトレースハイウェイを辿りながらボブスレーのごとくスピード下山した。
今シーズンは雪も豊富で、春先まで色んな山を楽しむことができそうだ。
スキーを履いてどんな冒険ができるか。地図と天気予報を眺めるだけで時間はあっという間に過ぎていく。
azm