レイシスト、人種差別ヤロー。朝っぱらから、お下品でごめんなさいね。トランプはそう呼ばれます。私もトランプは、レイシスト、人種差別ヤローやろ(関西弁で遊んでみました)と思います。イスラム教の人が、イラン・イエメンなどから入国することを禁止する大統領令も、トランプがレイシスト、人種差別ヤローであることを証明するものの1つです。
それに対して、さすがワシントンは違いました。なんせ、名誉ある初代大統領だからです。でも、これも言葉遊び。ワシントン州、太平洋側の一番北、飛び地のアラスカを除いての話ですが、その司法長官が、この大統領令(無意識って、面白いですね。「この大統領そのものが違憲」と言いたい気持ちが、「令」 の字を書き忘れる事に、出ましたから)は憲法違反だと訴えて(http://www.nikkansports.com/general/news/1772506.html)、このほど、シアトル連邦裁判所がその訴えを認めたのです(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170204/k10010864721000.html)。違憲判決ですね。
さすが、民主主義のお手本の国ですね。
ニッポンの裁判所のように、自ら「司法の独立」を放棄して、政治がやることには口を出さないどころか、「是認」するような真似は、アメリカでは、やらないのが原則でしょう。
ニッポンの、「司法の独立」と良心をドブに捨てている国家公務員の皆さん(彼らも一応「裁判官」と呼ばれています)にも、シアトル連邦裁判所の、本物の裁判官さんたち、本物の判事さんたちの爪の垢を煎じて飲むでもらいたいと私は考えますよ。