反抗こそ、今の時代、大事な人間力神様のユーモア 自由な息吹としての笑い 改訂版 神様のユーモア。この視点をくださったのは、東北大学で長く政治学を講じておられた宮田光雄先生です。......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.163の,第3パラグラフから。
赤ちゃんの時期に親が赤ちゃんの相手にされずにしたら,忙しさにかまれて厳しい関わりをされたら,学校に上がる頃には行動に課題のある子になりますし,お友達とうまく関われない子になる場合も,人の痛みに鈍感な子のなる場合も出てきます。これは悪循環になりますもんね。すなわち,いつもストレスホルモンに晒されて興奮状態になり,親といてもホッとできないのですから,その子どもは,周りを掻き乱したり,反抗的で,攻撃的になってしまいます。周りを掻き乱したり,攻撃的であったりする子どもは,仲間になれませんし,親からばかりではなく,教員や友達からも,さらに仲間はずれにされた,罰を受けたりすることになります。
これは,脱抑制タイプの発達トラウマ障害(DTD)の子ども等の典型的なパターンです。でも,発達トラウマ障害(DTD)としては,比較的軽度なんですね。
抑制タイプの発達トラウマ障害(DTD)の方がはるかに重度なんですからね。