脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

フードデリバリーのシングルマザー

2020年12月16日 | つぶやき

朝のNHKニュースで、

 
新型ウイルスの影響で、飲食店が休業し、
仕事がなくなり、
 
フードデリバリーの仕事を始めたシングルマザーの事が放送されていた。
 
フードデリバリーの人を、召使いとかロボットとか思っている人たちもいるけど、
配達して、いるのは人間だし、心を込めて運んでいる、といった内容だった。
 
そういう事を、放送で伝えたかったらしいが、私は違う事を感じていた。
 
私は、そのお母さんがとても心配だった。
 
他の仕事に比べて、交通事故に遭う確率が高くなると思うから。
 
昔、
まだ私の原因不明の症状が、
交通事故の後遺症だと気づけなかったころ、
 
私は、祖父母に育てられている幼い子に出会った。
 
その子のお母さんは、
シングルマザーでがんばって遠くまで車で通勤していたけど、
 
交通事故に遭って、
幼い息子一人を残して、
亡くなってしまったと、
その子のおばあちゃんから聞いた。
 
あまりにも悲しい話。
 
いまごろ、その子は立派な大人になったと思うけど、
 
その子の姿を思い出し、辛くなった。
 
フードデリバリーをはじめたシングルマザーの方には、
 
どうか、安全に!と祈らずにはいられなかった。
 
フードデリバリーを始めた理由を
「人と接するのが好きだから、自分に今すぐできるのはフードデリバリーしかない」と話していたけど、
 
そんなことないのに、と思った。
 
できれば、シングルマザーの方は特に、
 
体と命を大切に、安全第一で仕事を選んでほしいと心から思った。
 
だって万一交通事故にあったら、たとえ命に別状なくても、
 
外見からはわからない脳脊髄液漏れを起こして脳脊髄液減少症になってしまったら、
 
それこそ、働けなくなるし、医師にもすぐ見抜いてもらえないから、とんでもない事になるから。
 
みなさん、知ってます?
交通事故とか、学校の体育の時間とかの転倒とか、スポーツとかの体への衝撃で起こる、身近な怪我、脳脊髄液減少症。
 
でも、ほとんどの医師が今もなお知識がないのが現状で、早期発見されないってこと。
 
つまり、助けてもらえる確率が非常に低いってこと。
 
 
 

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