安 息 NO.216
詳らか(つまびらか)には知りませんが、イスラム教徒には厳格な「安息日」という「掟」があって、その日は絶対に働いてはいけないし、他の民族にもラマダンと言って日の出から日没までの間、食事を一切してはいけないという民族もあります。
今度十両に昇進した「大砂嵐」もラマダンを順守する民族の出身だから、場所中腹が減っても食べ物を口にしない。
「腹が減っては戦はできぬ」と言いますが、彼はどうやって戦うのか見ものです。
でも、それは身体やその一部の器官は一定の周期で休ませないとプッツンしてしまうのだという法則を知っているから、先祖代々そういう習慣を忠実に守り続けているからなのでしょう。
7曜日のうち、日曜日を休みとしているのもそういう生活の知恵なでしょう。
ある種の動物には餌がなくなる厳寒期には「冬眠」という知恵もある。
でも、飽食の日本の今の外食産業や一部の回転すし店など、お客さん相手の業種では、安息日どころ旧日本海軍みたいに「月月火水木金金」で、休みはなく、しかもサービス残業を強いられて心神をすり減らして働き、それでもなを食べて行くのが精いっぱいという人がいる。
「病気は働き過ぎる人間に神が与える休息の時間」という言葉がありますが、このようなひとは病気になると弊履のように捨てられる。
休みはなく、休みが来ればそれは永遠の「休み」になる。
「人間にはいくらでも替りがある」というような横柄な企業にはいつか天罰が下される・・・べきだ!
詳らか(つまびらか)には知りませんが、イスラム教徒には厳格な「安息日」という「掟」があって、その日は絶対に働いてはいけないし、他の民族にもラマダンと言って日の出から日没までの間、食事を一切してはいけないという民族もあります。
今度十両に昇進した「大砂嵐」もラマダンを順守する民族の出身だから、場所中腹が減っても食べ物を口にしない。
「腹が減っては戦はできぬ」と言いますが、彼はどうやって戦うのか見ものです。
でも、それは身体やその一部の器官は一定の周期で休ませないとプッツンしてしまうのだという法則を知っているから、先祖代々そういう習慣を忠実に守り続けているからなのでしょう。
7曜日のうち、日曜日を休みとしているのもそういう生活の知恵なでしょう。
ある種の動物には餌がなくなる厳寒期には「冬眠」という知恵もある。
でも、飽食の日本の今の外食産業や一部の回転すし店など、お客さん相手の業種では、安息日どころ旧日本海軍みたいに「月月火水木金金」で、休みはなく、しかもサービス残業を強いられて心神をすり減らして働き、それでもなを食べて行くのが精いっぱいという人がいる。
「病気は働き過ぎる人間に神が与える休息の時間」という言葉がありますが、このようなひとは病気になると弊履のように捨てられる。
休みはなく、休みが来ればそれは永遠の「休み」になる。
「人間にはいくらでも替りがある」というような横柄な企業にはいつか天罰が下される・・・べきだ!