27.10.04 片 思 い NO.937
男女の関係で相思相愛ならば概ね恋愛に発展しますが、同性間の人物感としての好き嫌いは、一方が
相手に好感持っていてももう一方がそうでない場合があります。
異性間の場合はそういう意識の齟齬は、思い込みが昂じてストカー行為に発展したり、時には殺人事件
などの重大な犯罪にも発展する極めて危険な関係になります。
そういう場合は、イエス・ノーをはっきり表明しないことから生じる場合が多いから、竹を割ったようには行
かないかも知れませんが、常日ごろから意志の表示は明確にしておく必要があるのではないかと思います。
ビジネスに関しても自分が相手を信用すれば、相手もこちらを信じてくれるだろうと考え勝ですが、そんな
ことはありません。 信用できると思う相手が実は信用ならない場合が多く、その反対もあります。
キリストは「信ずるものは救われる」と言ったが、それはキリストを信じよということであって、あまねく他人
を信用しなさいということではありません。
キリストから2000年以上も経って、村上よしあきを信じたホリエモンは一杯喰わされましたが、ああいう
「虚業」の人はキツネと狸の騙し合いみたいなもので、一般人の常識ではついて行けません。
はっきり言えることは、おおむね調子のいい奴は信頼してはいけないということでしょう。