小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

あと講釈

2015-10-12 19:54:00 | 日記

         27.10.12      あ と 講 釈             NO.946

 「講談師(講釈士)見てきたようなウソを言い」という言葉があります。  いまどき講談とか浪曲などと

言う芸能は流行りませんが、それでも脈々と続いています。 

彼らは源平の壇ノ浦の合戦とか・清水次郎長伝など、口先一つで語って聞かせ、なんの映像も音響

効果もなくても聴取者の想像のスクリーンに巧みに描き、あたかも見た来たようにリアリテイーに表現

して、テレビや映画よりも効果的に表現するから、今もって根強いファンを魅了しいるのでしょう。

さて、「あと講釈」ですが野球の解説者や相撲の解説者が良くやっています。あの時はバントじゃなくて

ヒット・エンドランを狙うべきじゃかなかったかとか、あの引きが悪かったあそこはもう少し踏んばらない

とだめだ、とか、自分が出来ないようなことをのうのうとのたまう。 大体、野球や相撲は見てれば解る

のだから、解説なんかいらない。 人間社会反省は必要ですが、あと講釈・後知恵だけでは何の役に

も立ちません。  橋下維新みたいに「都構想」「都構想」って空念仏みたいなことを言っているのもな

んの役にも立ちませんが・・・。

 

コメント
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