小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

なり染め2

2015-10-19 19:49:14 | 日記

        27.10.20     な り 染 め 2          NO.953

 面白い話だったらいいのですが・・・       徒然草を書いた兼好法師はこんなことを言ってます。

 「名椿名花は五体に悪ろし」・・・つまり、立派な椿や美しい花が庭に植わっていると、誰かに盗られ

はしないか夜もロクに眠れない。  だから、そういうものを身近に持つということは体に悪いんだ・・

・という意味です。  ということは、結婚して配偶者を持つ場合「美男美女は五体に悪ろし」ということ

になる。  つまり、美男美女を配偶者に選ぶと、誰かに盗られはしないかと気をもんでストレスが溜

まって体に悪い。   「美女は飽きるが不美人は慣れる」とも言います。 長い結婚生活です。

私もそれはそうだろうと思います。 若いころからそう言ってましたところ、ある後輩のM君が「先輩の

条件にぴったりの女性がいます」と言って紹介されたのが、今の細君なのです。

彼女はその時24歳半ばでした。 当時結婚適齢期は25歳定年と言って、25歳を過ぎるとバーゲン

セール価格にダンピングしないと売れないと言われていた時代でした。  半年ほどお付き合いをし

ましてもうすぐ25歳になる。   ところが、いまいち踏ん切りがつきませんでして、他の友人にあの

子でどうだろうと意見を聞きましたところ「ちょっとまずいんじゃない?」「もうちょっとなんとかならんか?」と

言われたものですから「なにをぬかす」「じゃ俺がもらわなきゃ誰がもらうんだ!」という「一種義侠心が湧

いてきまして」彼女との結婚を決断した次第です。

だから見合い結婚ですが「しゃない結婚」つまり「しゃーない結婚だったのです」 ・・・ 続く。

コメント
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