小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

2016-08-10 20:10:13 | 日記

           28.08.11         親       NO.1160

 親がいつまでも生きていたって、一家の家計の安定が約束されているとは限りません。  

でも、子どもが幼少なのに片親または両親を欠くと、ほとんどの場合生活の基盤が崩れてし

まいます。  私の場合、父は36歳に若さで4人の子供を残して戦病死したために、その後

の生活はお話にもならないほどに疲弊してしまいました。

一応福祉制度が整備されている現代でも、子ども4人の母子家庭の状況は押して知るべし

であり、まして、そのような制度が整備されていなかった時代ですから、それは筆舌に尽くせ

ないものでした。  父は「お国のために命を捧げた」のにです。  生活に困窮したばかりで

はなく。  片親というだけで厳しい就職差別も受けました。

悪の道に走らなかったのは不思議なくらいです。

今父が活きた寿命の2倍を超えました。 もうそんなに生きなっくてもいい歳ですが、いま子

育て中のお父さん・お母さんは、命を大切にして子育てに責任を持たなければなりません。

安全管理・安全運転・健康管理・職務能力・生活力の増進・火の用心・地震対策・そのたい

ろいろ、やることは沢山ある。  ぼんやりしている暇はない。