28.08.30 キ レ る NO.1267
いまどき「キレるやつ」といえば、すぐに頭にカット来て感情のコントロールが出来ずに爆発す
る短気者を意味しますが、国語辞典では「切れ者」と言えば手腕のある人・信用がある努力家
とある。 私の感覚では「キレル奴」と言えば頭脳明晰で決断力があって、時宜を得た判断力
のある人をイメージします。 なぜ日本語はこうも短期間に意味が全く変転してしまうのか?
理解に苦しみます。
さて、人とのおつきあいでは、今風の「キレる奴」とも従来の「キレる奴」とも距離を置いた方が
いいように思います。 つまり、あまりお付き合いをしない方がいい。
すぐに感情を爆発させるよう奴と付き合えばろくなことはありませんし、頭脳明晰で一寸の隙も
ないような奴と付き合えば、食い物にされる危険があるからです。 釣り合わぬはなんとかと
も言います。 でも、私のマジック教室にキレ者の公認会計士さんが来ています。
なにごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」でしょうが・・・。