小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

思い出

2017-01-10 17:38:36 | 日記

    29.01.11      思  い  出      NO.1401

 季節に節目があるように人生にも節目があって、定年退職はその一つ。女性の場合は  

仕事を辞めても日常の雑務があるから暇はない。

でも、男性場合深刻な意味がある。  東大出のエリートだって会社を辞めればタダ

の人。 なにもすることがない。 誰も相手にしてくれない。 でも、その現実が受

け入れられない。 スポーツジムや趣味に目を向けようとするが心は満たされない。

「昔はよかった」と過去の思い出にばかり浸っているから、余計にむなしくなる。

男女の平均寿命を考えると、高齢者の中で男性が占める割合が少ないのはある程度は

仕方がありませんが、どこの施設や地域に行って圧倒的に女性のほうが多い。

男性は「肩書き」をいつまでも持っているから、それが邪魔になっている。 

肩書なんて所詮ネクタイみたいなものだから、会社を辞めればネクタイもはずせばい

い。 そして身近な人ともっと楽しくやって行くほうが、よほど楽しく明るい余生が

楽しめるのではないでしょうか?

肩書きも何もなかった私が言うのはおかしいかもしれませんが・・・

「思い出」にしがみいていても仕方がない・・・というようなことを、フリージャー

ナリストの音田 昌子という人も書いています。

コメント
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