29.01.13 忘れる動物 NO.1403
人間は「忘れる動物」です。 悲惨な経験だっていつか忘れるから生きて行けるので
はないでしょうか？
神戸の大震災や福問山線の車両事故の様子が忘れられないで、精神的な疾患に陥って
いる人がいるように、忘れられないような衝撃的な事件を経験したり、そういうこと
が頻繁に発生してそれを忘れることが出来ないと、きっとみんな精神的な疾患を負う
ことになる。
でも、忘れてはいけないことも多々あります。 忘れようとしても忘れられないこと
・忘れてはならないことだって山ほどあります。
原発事故がそうです。 あの事故のことをさっさと忘れて、次のステップに移ろう
というような安易なことでは、そもそも人間の存在すら危うくなってしまいます。
それなのに、抜本的な対策もないのに原発を推進するという無神経がこの国の政治を
動かしているのです。 忘れてはならないのと同時に、そういう政策を推進する勢力
を抑止することが重要です。
身近な例でいえば人は「忘れる動物」ということを理解しておく必要があります。
忘れてはいけないことは直ちにメモを取る。 相手に伝えることは電話じゃなくて
FAXなりメールで「もの」として形に残るようにしたいものです。
日々の出来事も日記につけて、何をしてきたのかこれからはどうするのかの自己管理
が必要ではないかと思います。
