29.01.28 ようへん天目茶碗 NO.1418
世界に3つしかないが、もしかすればもう一つあるかも知れないと言われていた「ようへん天目茶碗」という中国の古磁器が、テレビの人気番組「なんでも鑑定団」に持ち込まれ、鑑定士の中島誠之助氏が「国宝級の逸品・ほんものに間違いありません、2500万円です」と鑑定したところ、ほかの専門家から異議が出た。
番組が本物と鑑定した茶器は真っ赤な偽物で、本物ならば100億円もするし、ちょっと知識があれば偽物とわかるしろものだと言って譲らない。
一方、鑑定に出した当人にはやっかみの半分のイヤガラセの電話がかかって来たり、マスコミがうるさく付きまとうのでノイローゼ気味になり、もう一切だれにも会わないし、茶碗も公開しないと「面会謝絶」を宣言したという。
茶碗が本物かどうかは別として、どうせ面白半分のテレビ番組なんだから、そうそう騒ぐほどのこともないのではないかと思います。
それが本物かどうかなんてどうでもいいことで、人様が騒いで話題になりテレビの聴取率が上がれば万々歳なんだから、民衆はただ踊らされているだけなのではないのでしょうか?
・・・続く