29.01.22 スペイン風邪 NO.1412
昭和の初期ころだったのでしょうか? インフルエンザの一種であるスペイン風邪が
流行して、日本で30万人が死亡しました。 30万人といえば高槻市の人口に匹敵
するし、広島・長崎の原爆被害死者・東京大空襲・神戸淡路大震災のすべての死者数
を加えても足りないほどの莫大な数値です。
最近のインフルエンザやノロウイルスによる被害が、騒がれている割にはそういう爆
破的な感染になっていませんが、いつどこで・何らかの異変によって、爆発的に大流
行するかは計り知れません。
人から人へ爆発的に感染するのをパンデミック症候群というでしょうが、そんなこと
になると日本国内で5~60万人の死者が出るといいます。
この風邪にも細心の注意が必要ですが、あのトランプがアメリカの大統領になって、
アメリカ第一主義が世界を席巻するようなことになると、その影響で日本でも企業は
生き残りをかけて経費削減に取り組むでしょうから、派遣労働や非正規社員ばかりの
社会になって、社会的弱者がさらに増大し、貧富の差がますます拡大して社会全体が
深刻な事態になる危険があります。
どう予防すればいいのいいのかは解りませんが、インフルエンザ予防の第一歩は手洗
い・とウガイといいますから、とりあえずは身近な問題に目をむけて早期に対策をた
てて行くほかないのではないでしょうか?