29.01.03 敗 北 NO.1393
ご近所の商店街では中華料理のヘンコツ飯店・福来軒・水産業のこしき水産・焼き
肉の金剛園・寿司義・津之江建設・福徳相互銀行・山内電機が消えて久しいし、この
年末をもってアトム電気(中川電機)が、万策尽きたと閉店しました。 たどれば
もっとあるでしょう。
野村克也は「負けに不思議の負けはなし」と言っていますが、(読んでませんが)勝
ちにはまぐれはあっても、負けにはまぐれはないということでしょう。
そう思えば、敗退した店舗は概して店に活気がなく、お客さんの入りが悪るかったよ
うに思えます。 お客さんが来なければ商機はないのだから、埋没するのは時間の
問題ではなかったのではないかとも思います。
どうすればお客さんが来てくれるのかを考えるのが商売だから、それが出来ないと商
売は成り立ちません。 でも、それは単に商売だけの問題でもないのではないかとも
思います。 やっぱり政治が悪い。 そういう政治をさせている国民が自分で自分
の首を絞めている。
構造改革とか規制緩和というものが、結果として町の衰退を激化しているのです。